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2018年12月30日(日)
ブログ納め

 2018年も残すところあと2日となってしまいました。
 年を取ると時の流れが早く感じるのは何故なのでしょう。
 小学生の頃は永遠に小学生が続くような気がしていたものですが。

 私事ばかりですが、簡単に振り返ってみます。


       

 僕にとって2018年に起きた最も大きな出来事と言えばWRX STIに乗り換えた事ですね。
 ず〜っと憧れていたクルマ。
 最後のEJ20搭載車と言われるクルマ。
 自動運転や電気自動車に向かっている潮流に逆らうようなクルマ。
 次期WRXがどうなるか分かりませんが、僕にとってはこんなクルマに乗る事は最後になるでしょう。
 10年20万km以上を目指して大事に付き合っていきます。

       

 このブログの第二のテーマとなったミレニアム・ファルコン。
 「ハン・ソロ」の公開に間に合わせて完成させたかったけど敢えなく断念。
 次の節目は「スター・ウォーズ エピソードIX」の公開日となります。
 公開予定日は12/20。
 何とかなるか!?

       

 オマケのテーマとなった模型製作。
 今年はS.A.F.S.系ばかりですが3機製作しました。
 作りたい物は他にも色々あるのですが、息抜きにボチボチってところですね。

       

 夏の恒例行事となった北アルプス登山。
 槍ヶ岳に挑戦しましたが、悪天候のため登頂は断念しました。
 でもまぁ、仮に天気が良くてもあの登山者の数では順調に登頂できたかどうか。
 来年も北アルプスのいずれかの山にアタックする方向で話が進んでいます。

 今年の「taraの憩いの部屋」のブログはこれでおしまいです。
 皆さん、良いお年を!

2018年12月29日(土)
船体上面右舷前方の穴メカ

 右舷前方の穴メカを製作します。
 前回のパーツ解析で正体不明とした@については最終仕上げまでに判明しなければパーツを自作し、Bはデアゴ純正パーツを使用する事としました。
 まずは資料となるプロップの写真から。

       

       

       

 プロップ写真を紹介した後に自分の作品を紹介するとボロが出てしまうのですが・・・。

       

       

       

 このエリアはパーツが少なめなのですが、例によって位置決めが難しかったです。
 「タミヤ 1/12 フェラーリ312T」と「エアフィックス 1/76 パンサー」が重なるように312Tのパーツを加工しなければならないのですが、加工の具合が分かりにくい!
 パンサーの左側にある「タミヤ 1/35 対空機関砲38型」や「タミヤ 1/35 Sd.Kfz.222」はベースに直付けではなく嵩上げされている?
 右側の「ハセガワ 1/72 カール」の固定位置は?
 そもそも、このエリアには側壁はあるのか?
 後方の穴メカには側壁がないところを見ると、ここも本当は側壁がないのかも知れません。
 koshi50さんの見解の通り、このエリアはベースの底面が船体と平行ではなく水平に近いようです。
 実際にこうしてパーツを並べてみて、その事実を体感する事が出来ました。
 船体への固定部分はデアゴ純正パーツから切り出して使用しました。

       

       

       

 プロップ写真と同じ角度で撮影してみると、悩みに悩んで配置したにも関わらず何か違いますね。
 最も違いが出てしまったのが、正体不明であったBの棒状パーツ。
 周囲のパーツとの距離が明らかに違ってしまいました。
 おかしいなぁ・・・。
 ん〜、気にしない、気にしない!

       

2018年12月24日(月)
10,000km達成

 自宅駐車場に帰ってきたところで1万kmを超えていた事に気が付きました。
 桁が上がる瞬間を見逃してしまったぁ。
 納車が7/28だから5ヶ月で1万km達成です。
 VABが手に入った事が嬉しくてついつい余計に走り回ってしまって・・・、何て事もなく普通に走っているのですがいつもより早めのようです。
 例によって過走行車に向けてまっしぐらです。

 燃費の悪いクルマで過走行する事は財布に優しくないわけで、ガソリン価格は常に気になります。

       

 一時期はハイオクで170円を突破しそうだったけど、急降下して今では140円を切っています。
 このまま安値を維持してくれると助かるのだけれど・・・。

2018年12月18日(火)
エアバッグの誤爆

一部で話題になっているダイハツ コペンのエアバッグが誤爆した件。
 詳細はこちら

 この場合は「誤作動」ではなく「誤爆」と言うそうな。
 確かにエアバッグは爆発物であるから「誤爆」なのか。
 何とも物騒な・・・。

 さて、事故に遭われた方のツイッターで公開されているドライブレコーダーの動画を拝見すると、そんなにスピードが出ていたようには見えないけど、条件が揃ってしまうと作動してしまうのですね。
 コペンの取扱説明書には以下のような記載があります。

         

 今回の事例は「深い穴や溝に落ち込んだとき」に該当してしまったのでしょうか。
 そのためディーラーではセンサーは正常で運転の仕方に原因があるとなってしまったようです。
 段差がある所ではコペンを運転するなと言う事?
 車高が多少は下がっていたらしいけど、低速でも段差で腹を打ち付けただけでエアバッグが作動してしまうのは正常なのか?
 雪道や山道だと腹を打ってしまう事ってありますよね?
 普通の街中でも路肩がえぐれていたり、縁石が高かったりして強い衝撃になってしまう事ってありますよね?
 そのような時にも事故ではない事を識別する事が「正常なセンサー」ではないのかな?

 さらに取扱説明書にはこんな記載もあります。

         

 「20km/h以下で正面衝突したとき」は理解できるのですが、「電柱やポール状の物に正面衝突したとき」は理解できません。
 それってエアバッグが必要なときではないの?
 「衝撃が車体により十分に吸収された場合」だって事?
 ならば、車体下面からの衝撃は十分に吸収できないと言う事なのか。

 ちなみに、WRXの取扱説明書ではこんな記載になっていました。

         

 WRXには誤作動時の言い訳は書いてありません。
 これは安全に関するスタンスの違い?誠実さの違い?技術の差?

 真相が明らかになる日は来るのか。
 注目していきたいと思います。

2018年12月13日(木)
船体上面右舷前方の穴メカのパーツ解析


 右舷前方の穴メカの製作に移ります。
 ここもkoshi50さんがほぼ解析済みなので参考にさせて頂きます。
 ただ残念な事に一部のパーツ解析についてはまだ公開されていないため、自力で探さなければなりません。

       

 これはデアゴ純正の穴メカです。
 @の部分に配管の受けがあるのですが正体不明です。
 Aのエリアにもメカがあるようですが省略されています。
 Bの棒状のパーツも見付けられそうで見付けられないパーツです。

       

       

       

 @のパーツが見えるように画像処理をしてみました。
 デアゴでは配管の差し込み部分の隣にモールドが入った板状の部分がありますが、プロップではモールドはないように見えます。

                   

                    

 Aのエリアには棒状のパーツが差し込まれているパーツが見えます。

       

 ハセガワ カールの#F32です。
 これかなぁ?

 @Bについて分かる方いらっしゃいますか?
 情報求む!!

 解析不能な場合は、ジャンクパーツやデアゴ純正パーツで誤魔化してもいいんだけどね・・・。

2018年12月6日(木)
船体上面右舷後方の穴メカ・その2

 穴メカの続きです。
 前回、「デアゴ純正の枠が使えるかな・・・。」で終わりましたが、結論から言うと使えませんでした。

       

 これはデアゴ純正穴メカの底を抜いて枠だけにしたパーツに製作した穴メカをはめ込んで取り付けた状態です。
 写真の12時方向の奥行きがないために穴メカ全体が6時方向にズレてしまっています。

       

 そこで12時方向に奥行きを持たせるため、サポートフレームとしてコの字に加工したプラ材を取り付けました。

       

 反対側は穴メカの高さを検証すると、枠は使わずにベースの直付けで良いようです。

       

 これで穴メカの位置が適正になりました。
 と言いたいところですが、各パーツの配置が適正でなかったのか、外装の窓の大きさが適正でないのか、プロップと比べると6時方向のメカがやや隠れ気味になってしまいました。
 これ以上の修正は難しいのでこれで良しとします。
 外殻プレートに付く周辺パーツ等はまた後程。

       

 ファルコンを早く終わりにしたいという気持ちが強くなってきてしまい、妥協する場面が増えてきたなぁ。

2018年12月3日(月)
STIだらけ

 Delta SpeedのフォグカバーにSTIステッカーBを貼った事によりフロントに4つの”STI”が並ぶ事に。
 クルマを一周して観察すると・・・。

       

       

       

       

 元々あっちこっちにSTIと書かれているのに、各オプションパーツにもSTIのオーナメントが装着されているもんだから特に側面はSTIだらけです。
 当然ながら室内も。

       

       

       

       

 計30ヶ所!
 幾ら何でも多過ぎますね。
 気付いていない隠れミッキーならぬ”隠れSTI”が潜んでいるかも?

2018年12月1日(土)
ノスタルジー


”過ぎ去った時代を懐かしむ気持ち。”

 Delta Speedのフォグカバーは正にそんな気持ちをおぼえるデザインです。
 インプレッサ STiバージョンと言えば、フォグカバー・チェリーレッドのオーナメント・ゴールドのホイールが三種の神器のような物で、not STiのGF型WRXに乗っていた僕にとっては憧れの装備でした。
 もちろん、280PSのエンジンや4POT対向キャリパー、専用サスペンションなどのメカニズムにこそSTiバージョンとしてのアドバンテージがあるのですが、街中ですれ違った時に直ぐに目に付くのが先に挙げた三種の神器なんですよね。
 そのノスタルジーに浸るためにステッカーもGC/GF型のSTiバージョンに合わせてホワイトのステッカーBにしたワケです。
 平成一桁のテイストを平成最後の現代に盛り込むのは古臭い?ネオクラシック?
 この感覚を喜ぶのはオッサンだけかも知れませんね。
 こうなると三種の神器を揃えたくなるワケで、オーナメントをチェリーレッドにしようかと検討中です。
 勿論、ホイールもゴールドにしたいのですが、カミさんからゴールドはもう止めてくれと言われているので・・・。

 そうそう。
 僕が撮影した写真をDelta Speedの商品紹介のページで採用して頂きました。
 嬉しいやら、恥ずかしいやら。

2018年11月27日(火)
船体上面右舷後方の穴メカ・その1

 右舷後方の穴メカがやっと形になったので報告します。
 とは言ってもまだ途中経過ですけどね。

       

 こちらはデアゴ純正の穴メカ。
 雰囲気は出ていますが、省略されている部分があったり一体成形のためにディテールが甘くなっている部分があります。

       

       

 こちらは判明している情報を元に製作した穴メカ。
 判明していない部分はそれっぽいパーツでデッチ上げています。
 着手して3週間近く掛かってしまいました。
 パーツ解析はほぼ済んでいるからサクッと完了すると思っていたけど、意外と難しかったです。
 中央のメカはROCOのレオパルドやエアフィックスのシャーマンを加工して使用するわけですが、加工の具合が難しいのなんの。
 プロップ製作者は思いついたままに加工すれば良かっただろうけど、こっちは加工された物をトレースしなければならないので削り過ぎたりしたらアウトです。
 周囲のパーツ配置も辻褄が合わなくなったり、隠れているパーツのために高低差があったり、完成車両から取り外したフェラーリ312Tのパーツはボロボロだし。
 以前紹介した穴メカの画像と比較すると位置関係が微妙にずれてしまったパーツもありますが、取り敢えず完成したと言う事にして先に進もうと思います。
 次の難題は船体への固定です。
 デアゴ純正の枠は使えるかな・・・。

2018年11月23日(金)
グライダー


 今日は良い天気でした〜。

     

2018年11月19日(月)
デモカー



 Delta Speedのパーツを取り付けていただきました。
 かっちょ良くなった〜!
 でも、パーツの収まりが良すぎて純正デザインに見えてしまうのは僕だけだろうか。
 フォグカバーに関しては古臭いという意見もあるようだけど、僕にとっては超ストライクなデザインです。
 GC/GF乗りにとっては郷愁を覚えるのではないでしょうか。
 そもそも、この部分は純正状態ではフェイクメッシュだったので大嫌いな部分でした。
 カバーを付けた事によってデザインの整合性が取れたと思います。

 フェイクと言えば、フロントフェンダーのダクトもフェイクなんだけど・・・。
 フェンダーに穴を開ける勇気が出ない・・・。

2018年11月17日(土)
ラッキー7

 これまで数々のゾロ目を逃してきたのに7に気付いたって事は何か良い事が起きるかな?

2018年11月9日(金)
船体上面右舷後方の穴メカのパーツ解析


 ミレニアム・ファルコンの船体上面にある3ヶ所の穴メカ。
 これらはkoshi50さんがほぼ解析済みなので助かります。
 右舷後方の穴メカについて気付いた点があったので追加させていただきます。

       

 穴メカが取り出されている貴重な写真です。
 koshi50さんはこの画像を見逃されたのかも知れません。
 解明できないとされた「阿賀野の下にある棒状のパーツ」がハッキリと写っています。(→)
 棒の形はデアゴ純正ではL字型でしたが、プロップではクランク型ですね。
 何かの配管パーツかな?
 今のところ流用パーツは不明ですが、これならば真鍮線などで製作可能です。

       

 写真の明るさを調整すると見えなかったパーツが見えてきました。
 プリンス オブ ウェールズ #B10とシャルンホルスト #B9の間にもう一つのパーツ(a)がある事が分かります。

       

 これはプリンス オブ ウェールズ #B23だと思われます。

 フォードF-1 #C12の下にも何かパーツがあります。
 パーツの成形色からすると艦船のパーツかな?
 cには小さな穴があるようにも見えます。
 この穴がパーツ探しの手掛かりになりそうなのですが分かりませんでした。
 bとcは別のパーツではなく一つのパーツなのかも知れません。
 分かる方いらっしゃいますか?

2018年11月8日(木)
あ〜、やっぱり。の続き

 スバルから正式な発表がありました。
 スバルのリコールのサイトはこちら

・不具合の部位(部品名)
 その他
・基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 
 車両製作工場の完成検査において、完成検査工程における合否判定が不明確な可能性があるため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。
・改善措置の内容
 全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行う。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。
・対象車種
 全車種 平成30年1月9日〜平成30年10月26。

 僕のVABもこの期間にバッチリ当てはまりますので間違いなくリコール対象車でしょう。
 ディーラー担当様、連絡をお待ちしております。
 バルブスプリングと違って点検だけだから気が楽です。
 ハンドブレーキは既に再調整済みだし・・・。

 バルブスプリングと言えば、マツダからもバルブスプリングについてのリコールが出されましたね。
 スバルは吸気側と排気側両方のスプリングがリコール対象でしたが、マツダは吸気側のスプリングだけが対象のようです。
 ちなみに6年前のレクサスのバルブスプリングのリコールは両方でした。
 設計に問題があった場合と、品質(材料中に微小異物混入)に問題があった場合で対象が異なるわけですね。

 スバルの中村社長は「これで不正終結」と言ったそうだけど、どうかな?
 「膿を出し切る。」とよく言われるけど、”膿”の正体を適格に診断しないと完治は難しいですよね。
 「慣例として行われていた事が実は不正であった。」「問題ないと判断して行っていた事が実は不正であった。」
 こう言う事例は決して少なくないと思います。
 当該の部門の人達は不正を働いている自覚はあったのだろうか。
 皆さんの職場ではいかがですか?
 自分の職場においてもある話です。
 そのために色々な委員会でチェックをしたり啓蒙活動を行っています。
 スバルでも行われていただろうけど、形骸化していたのかなぁ。
 しっかり立て直して、魅力的な車作りに集中して欲しいものです。

2018年11月5日(月)
あ〜、やっぱり。

 10/12に書いた日記の続報ということになるのでしょうか。

 スバル、検査不正で追加リコール=9車種10万台、品質改善へ減産

 前回の話では平成29年12月14日〜29日までに生産された車両がリコール対象となっていてその限定的な期間には違和感を覚えたけど、案の定その後の期間も不正が行われていたようです。
 不正と言っても目くじらを立てる様な内容ではないと個人的には思うけど、今のご時世はこの手の話に厳しいからね。
 発表のタイミングが悪いから印象が悪くなってしまうんですよね。
 完全に判明してから発表すれば良いのに。
 正直に報告を上げない者達がいたのかな?
 「8日に国土交通省に届け出る。」とあるからその日になれば詳細が分かる様になるだろうけど、今のところの報道からすると僕のVABも対象になりそうです。
 台数がハンパないから、順番がいつ回ってくる事やら。

 スバルが新型ホットハッチを計画か!? 2020年WRC復帰へのシナリオ

 こんな刺激的なニュースもあったけど、一連のリコール問題でこの計画はボツかな。
 残念!

2018年11月2日(金)
右舷前方の横メカ

 久し振りにデアゴ・ミレニアムファルコンの製作です。

       

       

 まずはパーツ解析。
 5/12に紹介したパーツ解析にアントマンさんの情報を追加しました。
 信濃の#19と#20については自信がありませんでしたが、BOBAさんの作例を拝見するとやはりこれで良さそうです。

       

 デアゴの純正パーツ。
 向きを間違えている部分があったりしますが、この純正パーツのお陰で解析できたパーツもありました。

       

 今回もコの字のベースを作って、流用パーツを取り付けました。
 パーツの配置に迷いがありましたが、BOBAさんが先に製作されていたので参考にさせていただきました。
 信濃の#32とSd.Kfz.232の#C26の取り付け位置は本当はユニットの外なのですが、他のエリアと同様にユニット内に付けちゃいました。
 フッドの#B16のピンは短くカットするのが正解かも知れません。
 P34の#A20も高さが違う様に見えます。
 プロップでは#A20をわざわざ削ったのでしょうか。
 それとも取り付け位置が一段下がっているのかな?

       

       

 これでやっと横メカが揃いました。
 次は船体上面の穴メカか。

       


オマケ
       

 ぞろ目をゲット!

2018年11月1日(木)
バルブスプリングのリコール

 スバルからリコールが正式に発表になりました。
 スバルのリコールのサイトはこちら

・不具合の部位(部品名)
 原動機(バルブスプリング)
・基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 
 原動機の動弁機構部において、設計が不適切なため、バルブスプリングの設計条件よりも過大な荷重及び一般的な製造ばらつきによる当該スプリング材料中の微小異物によって、当該スプリングが折損することがある。そのため、エンジンから異音が発生し、また、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
・改善措置の内容
 全車両、バルブスプリングを対策品に交換する。
・対象車種
 インプレッサ(GJ6、GJ7、GP6、GP7) 平成24年1月17日〜平成25年6月6日
 フォレスター(SHJ、SJ5) 平成24年1月17日〜平成25年9月30日
 BRZ(ZC6) 平成24年3月9日〜平成25年7月2日
  計74,349台

 対象車の製作期間が限られているのは、その前後でスプリングの仕様変更がされたからなのか?
 この期間に納入されたスプリングに問題があったからなのか?
 一先ずはVABが対象外で安心しました。
 大変な作業になるのだろうなぁ。
 頑張れ、スバル!
 じゃなくて。
 頑張れ、ディーラーのサービス・マン!!

2018年10月29日(月)
ドラマ

・下町ロケット
 前作と似たような展開だし「陸王」と登場人物も被ってしまって、再放送を観ているような感覚になるのですが観てしまいますね。
 スバルがスポンサーになっているので劇中ではスバル車があっちこっちに出てきます。
 出てくるとは言っても、フォレスターやレガシィなどが小道具程度で出てくるだけですね。
 佃(阿部寛)と島津(イモトアヤコ)の絡みで出てくる重要な車は残念ながらスバルではなくアルファロメオでした。
 旧車に乗っていると言う設定が必要だったのなら、スバル360にして欲しかった!
 立花(竹内涼真)がマイカーとしてWRXあるいはBRZに乗っているなんて演出があると嬉しいけど、主役以外の私生活を見せるドラマではないからな。
 それにしても、劇中で「バルブ」と言うセリフが出る度にスバルの社員は耳を塞ぎたくなるのではないだろうか。
 問題を起こした俳優がスポンサーの怒りを買ってCMから降板させられる話は聞くけど、リコール問題がドラマの内容に触れるために製作サイドの怒りを買ってスポンサーから降ろされるって事はあるのかな?
 ドラマの合間に「この度は弊社のバルブスプリング問題でお客様には大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。」なんてCMを流すわけにはいかないだろうけど、流したら面白いな。

・大恋愛〜僕を忘れる君と
 今までの医療系ドラマとはひと味違う上に、昭和世代のオッサン心をくすぐる恋愛模様。
 間宮(ムロツヨシ)の部屋が映し出される度に学生時代のアパートを思い出します。
 若年性に限らずアルツハイマーと言う病気は高齢化社会に突き進んでいる日本にとっては、真剣に向き合わなければならない病気の一つですよね。
 家族も、そして自分自身も人ごとではありません。
 長谷川式認知症スケール、一度やってみて下さい。
 ドキッとしますよ。
 って、ドキッとした僕はヤバいかも・・・。

・中学生日記

 有村架純は好きだが、このドラマは観ていられない。
 第1話だけ観て止めました。
 設定に無理があるよね。
 高校生日記だと現実味が出てしまってダメかな。

・忘却のサチコ

 TVを点けっぱなしにしていて偶然観たドラマ。
 高畑充希も好きだが、その無表情っぷりに途中まで高畑充希が主演しているとは気が付かなかった。
 やっぱ、この娘は凄い!

2018年10月25日(木)
スバルの新たなリコール

 スバルが新しいリコール届けを準備中であるとの報道がありました。

 スバル、大規模リコールへ エンジン不具合、数百億円規模
 スバル、数十万台以上リコールへ エンジン部品に不具合

 今日の時点では詳しい内容が不明なのですが、BRZなどのエンジンと報道されているのでFA20のバルブスプリングに不具合があったのかな?
 新型エンジンとは言えFA20が誕生してから年月が経っていることを考えると、設計の問題ではなくある時期のスプリングに品質問題が出たって事でしょうか。
 設計ならばスバルの責任だけど、品質ならばスプリングメーカーの責任になるのかな。
 FA20とEJ20のバルブスプリングは共通なのだろうか。
 バルブスプリングを交換するためにはエンジンを降ろさなければならないから、大変な作業ですよね。
 そもそもバルブスプリング交換って難易度が高そうだけど、ディーラーの全てのメカマンが出来る作業なのかな。

 「品質の問題」+「共通部品」=僕のVABもリコール対象の可能性あり
 さてどうなる!?

2018年10月18日(木)
叩き塗り

 以前に6jiroさんからリクエストのあった件です。

       

 叩き塗りで使用している筆はこちら。
 精雲堂のドライブラシセットです。
 パッケージの物は新品で、下の物は使用後です。
 ご覧の通り、一作品塗装するだけでダメになってしまいます。

       

 筆に塗料を少量付けて、親指の所で余計な塗料を落としてから筆をパーツに叩きつけて色を乗せていきます。
 叩き具合によって下地の色の残し具合(透かし具合)や凸凹感(テクスチャー)を調整します。

       

 凸凹が出来たところにドライブラシをかけるとこんな感じ。
 下地によって赤っぽい青とか、黄色っぽい青になります。
 オキサイドレッドサーフェイサーを初めに吹いておくと、パーツの溝や凹みに叩き塗り残しができるので錆っぽく見えますね。

 この塗装法の最大の長所は筆ムラを全く気にしないで良い所です。
 僕は筆塗りが大の苦手なんです。
 でも、この塗装法をやる様になってから筆塗りが楽しくなりました。
 最大の欠点はクルマやバイク、飛行機のような綺麗な仕上がりを要求されるモデルには使用できない事ですね。
 よって僕はその手のモデルは作れません。

2018年10月16日(火)
Wave S.A.F.S. type R ラクーン・その4

 ラクーンが完成しました。

       

 今回は縁辺対比と言う効果を取り入れた塗装に挑戦してみました。
 いつもの叩き塗りにこの効果がプラスされたことによって塗装面の情報量が増して良い感じになったと思います。

       

 前回のラプーンと同様に背部を中心にジャンクパーツなどでディテールアップしました。
 横山宏先生の世界観を損なっていないと良いのですが・・・。

       

 今回の一番のお気に入りはこの部分。
 増設したセンサー類や追加したボルトのゴツゴツ感とヒロイックなトリコロールカラー(白じゃなくて黄色だけど)がマッチしてくれました。
 本当は赤をもっと入れたかったけど、偵察機なのでここはグッとこらえました。
 偵察機としては既に派手過ぎだけどね。

       

 「物陰に隠れて索敵行動」と言うシチュエーションにしたかったのですが、ベースのサイズの関係から中途半端な植物しか置く事が出来ませんでした。

       

       

 偵察機の新旧対比。
 ラクーンはS.A.F.S.がベースになっているだけあって、割とシャープな印象ですね。
 仮組みの時点ではラプーンの方が好みでしたが、完成してみるとラクーンの方が格好良くて気に入りました。
 次は偵察機つながりでシーピッグか。
 でも、シーピッグって左手がないんだよなぁ。
 いい加減、ファルコンも再開しないと・・・。

       

2018年10月15日(月)
今年も失念・・・14周年

 去年は忘れなかったけど今年はまたもや忘れてしまいました。
 10/12はHP開設記念日でした。
 去年の10/12の日記を振り返るとなかなか興味深い事が書いてあります。

「マシーネンクリーガー等の模型ネタ」
「SJGを乗り換えて車ネタが復活」
「ハイパワーエンジン+MT」

 有言実行?
 予感的中?
 予定調和?
 登頂は出来なかったけど槍ヶ岳にも挑戦できたし良い一年でした!
 次の一年はどんな年になるのか。
 引き続き宜しくお願い致します。

2018年10月12日(金)
クルマ関連、あれこれ。

1.ガソリン価格
       

       

 最近ガソリン価格が上がり続けています。
 ハイオクが160円超えですよ。
 困ったもんだ。
 燃費に関しては「燃費を気にするクルマではありませんから」と痩せ我慢な発言しか出来ないVABに乗り換えた僕にとっては厳しい状況です。
 このまま170円台に突入なんてことは無いよね?

2.スバルの新たなリコール
・不具合の部位(部品名)ー その他
・基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 ー 車両製作工場の完成検査において、完成検査工程における合否判定が不明確な可能性があるため、道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかった。
・改善措置の内容 ー 全車両、指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行う。道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正する。
・対象車 ー 平成29年12月14日〜平成29年12月29日に製造された車両。

 9/29の日記で取り上げた件ですが、やはりリコール扱いになりました。
 先の報告書では2011年頃から行われていたとされていたのに、ごく限られた期間の生産分しか対象になっていないのはなぜなのでしょうか。
 後で対象車が拡大されそうな気がします。

3.青信号に変わった瞬間にスタートダッシュする右折車
 2007年1月にも書いたことがある内容です。
 長岡では時々見掛ける程度でしたが、太田ではかなりの頻度で見掛ける危険行為です。
 今日も僕の前を走っているクルマがコレを喰らって事故りそうになっていました。
 どうして先に右折しようとするのでしょうか。
 直進車が譲ったとしても、クルマの陰から自転車やバイクが出てくる可能性はあるし、その先の横断歩道に歩行者がいる可能性もあります。
 危険だと思わないのかな?
 太田は自転車も歩行者も殆どいないから危険性を感じないのか。

4.トヨタとソフトバンクの提携
 この様な他職種がタッグを組む事は新たなビジネス展開が期待できるので賛成です。
 しかし、この提携で注目されているトヨタの「e-Palette」については大きな疑問符が付きます。
 移動店舗?ー 注文すると店が自宅前にって、こんな車両が自宅前に止まったらご近所迷惑でしょ。
 移動ホテル?ー 旅行中にホテルにいる時間って実際にはそんなに長くないよね。利用しない時間帯は駐車場に止めておくだけなら効率が悪いでしょ。
 移動オフィス?ー どんだけ働くんですか。職種にもよるでしょうがモバイルを強化させた方が現実的では?

 e-Paletteのような車両が有効に機能するためには、それに合わせた街作りが必要ではないかと思います。
 または公共交通機関や宿泊設備が整っていない街や高齢化した街ならば有効かも知れません。
 でもその様な街では需要も少ないか。
 ソフトバンクの技術が入る事によって有効なサービスに発展するんですかね。

5.純正状態を保った旧車
 クルマ好きにとってはカスタマイズは楽しみの一つだし、僕もクルマ弄りは大好きです。
 一方で純正状態を保ったまま新車当時のナンバーを付けて走っている古いクルマを見ると格好良く思えて仕方ありません。
 VABには長〜く乗っていたいと思っているのですが、この旧車の域に達するまで純正状態を保っていられるか?
 無理だよねぇ。

2018年10月11日(木)
Wave S.A.F.S. type R ラクーン・その3


 真っ黄っ黄ぃだった部分を落ち着かせるため、差し色の部分だけにスミ入れ塗料 (ブラック)でウォッシング。
 肉眼ではかなり落ち着いた印象になったのだけれど、写真では変化が伝わらないかも。

       

 デカール張り。
 ハッチの魚の骨は白色とベージュ色が用意されていて、ここでは白色を選択しました。
 ただし、このままでは真っ白すぎますので・・・。

       

       

 他のデカールも空気感を出すためにドライブラシしました。
 後はハゲチョロを入れて完成かな。

2018年10月10日(水)
Wave S.A.F.S. type R ラクーン・その2

 ラクーンの箱絵です。
 ブルー系のボディにイエロー系の差し色がされています。
 このブルーに近付けなかった・・・と言う話は横に置いといて。
 この機体も反対色が用いられていますね。
 同様にスバルのラリーカーもブルーのボディにイエローの六連星があしらわれています・・・と言う話もどーでも良くて。
 このブルーとイエローの境目に注目。
 ブルー側は色が濃く、イエロー側は薄くなっています。
 これは縁辺対比と言う現象を故意に起こしているものと思われます。
 隣り合う色の影響を受けて、境界部分が一方はより暗く一方はより明るく見えると言う現象ですね。
 この技法を真似てみたいと思います。

       

 ミディアムブルーにブラックグレーやクリアーレッドを混ぜてトーンダウンしたものを差し色する部分に塗装。

       

 イエローの下地としてガルグレーを叩き塗り。

       

 このままでも良くね?
 差し色をイエローからグレーに方針転換する衝動に駆られつつ・・・。

       

 Mr.カラーの「カラーモジュレーションセット・ダークイエロー」のDYハイライト2を叩き塗り。

       

 さらにDYハイライト1を境界から遠い所に追加。
 何も気にしないで見ると分からない程度だけど、意識してみると縁辺対比の効果が出ているでしょ?
 もっと派手に濃淡差を出すべきなのか、この程度で良いのか。
 これからの課題です。

       

 ただ、こうして組み上げてみるとイエローが派手すぎたようです。
 ダークイエローだから茶色系のイエローのハズだけど真っ黄色に見えますね。
 やはりグレーに方針転換するべきだったか。

2018年10月4日(木)
Wave S.A.F.S. type R ラクーン・その1

 ラプーンで予告した通り「左手祭り」の第二弾としてラクーンに取り掛かりました。
 ラプターとラプーンでは途中経過の記録を残さなかったために自分でもどんなメニューであの色合いを出したのか記憶が曖昧になってしまいましたので、今回は逐一記録してみました。

       

 素組みに黒サフを吹いた状態。
 ラクーンはS.A.F.S.の偵察型ですから、ラプーンと比較すると旧型ってことです。
 そのためかラプーンよりもスッキリした感があります。

       

 ディテールアップした状態。
 毎度の事ながらキットではコード類が省略されています。
 頭部のセンサーポッド、肘関節、足首にコードを追加しました。
 その他は旧型感を損なわない程度にと考えながら、ジャンクパーツや鉄道模型のディテールアップパーツなどを取り付けてみました。
 やっている最中は結構付けた様に感じたけど、こうしてみると少なかったな。

       

 オキサイドレッドサーフェイサーをランダムに。
 実家で使っている急須がこんな色をしていたっけな。

       

 ジャーマングレイでトーンダウン。

       

 パープルっぽくしたミディアムブル−を叩き塗り。
 箱絵のブルーを目指したけど全く違う色合いになってしまいました。
 そもそもミディアムブルーをベースにした事が間違いか。

       

 方向性を探るためにダークイエロー・コバルトブルー・キャラクターレッド・クリアーレッドを軽く叩き塗り。
 方向性を探るどころか迷走気味。

       

       

 状況を整えるためにミディアムブルーでドライブラシ。
 仮組みして再確認してみましたが、箱絵のイメージから大分離れたブルーになってしまいました。
 でもまぁ、コレはコレで悪くないからこのまま進めていきます。

2018年10月1日(月)
マジか!

 「第58回全日本模型ホビーショー」でWaveから下記のモデルが発売予定であるとの発表があったそうです。

・ノイスポッター
       

・クラッフェンフォーゲル
       

・プラウラー
       

 画像はWaveから拝借しました。

 プラウラーについては8月にHP上で発表があったので知っていましたが、ノイスポッターとクラッフェンフォーゲルについては驚きですね。
 一部の金型が失われているため再販不能と言われていたけど、遂に新規金型で復活ですよ。
 嬉しいやら悲しいやら。
 ノイスポッターとプラウラーのNITTO製未組み立てキットを所有している僕としては複雑な気分です。
 クラッフェンフォーゲルは所有していないので朗報ですけどね。
 クラッフェンフォーゲルはヤフオクで高額取引されていたけど、今後はどうなるのでしょうか。
 NITTO製とWave製では価値が違うか?

2018年9月29日(土)
スバルのライン完成検査の不正について

 このところ、自動車メーカー各社の検査不正やデータ改ざんなどが報道されていますね。
 昨日の報道では、スバルの3回目の不正問題が持ち上がりました。
 ちなみに1回目は無資格者による新車検査で、2回目が燃費・排ガス測定の不正。

 1回目の問題は無資格者が検査を行ったとは言ってもズブの素人が検査を行ったわけではなさそうだし、無資格であったとしても検査をちゃんと行っていれば僕は気にしません。
 2回目の問題は走行性能に直結する不正ではないし、カタログ通りの燃費になるとは思っていないためこれも気にしません。
 そして今回の問題。
 細かい問題が複数出てきたようですが、僕が気になったのは「ブレーキ検査における不適切行為」。
 後輪ブレーキ制動力の検査中にブレーキペダルのみを操作するべき所でさらにハンドブレーキレバーも引く、逆にパーキングブレーキ制動力の検査中にハンドブレーキレバーのみを操作するべき所でさらにブレーキペダルを踏むという行為が行われていたそうです。

 ブログでは書きませんでしたが、納車されて間もない頃に急な坂道に駐車する際にハンドブレーキだけでは停止状態を維持する事が出来ないと言う事がありました。
 仕方ないので、この時は坂道での駐車は諦めて平地に移動。
 その後ディーラーでハンドブレーキを再調整して貰いました。

 9/28に公開された「完成検査における不適切な取扱いに関する調査報告書」には「かかる行為自体は2011年ころから2017年末ころまで行われてたとのことである。」と書かれているため、僕のVABはこの期間からは外れているものと思われます。
 しかし、さらにブレーキペダルを踏まなければ急な坂道で停止できないという状況は、この「不適切行為」を連想させるものです。
 「不適切行為」は2018年に入ってからも行われていたのか。
 それともスバルが想定している以上の傾斜で僕が駐車しようとしていたのか。
 でもね、この坂は今までもGF・BP・SJGで普通に止めていた所だし、他のクルマも駐車している場所ですよ。
 スバルの想定外という事は無いと思います。
 後から「2018年にも不適切行為が行われていました。」って話になってしまうかも?

2018年9月26日(水)
デアゴスティーニ 週刊サンダーバード秘密基地 第2号



 サンダーバード秘密基地の第2号です。
 仕事帰りでちょっと遅めに本屋に言ったところラスト1冊でした。
 倉庫には在庫はあったのかな?
 創刊号は見当たらなかったから、結構人気なようですね。

 マガジンです。
       

       

       

       

       

       

       

 第2号にして早くも読み応えがありません。
 こんな調子で110号まで持つのかなぁ。
 「週刊 サンダーバード2号 & 救助メカ」でネタを使い果たしたか?

       

 部品は多めです。

       

 特別付録の「国際救助隊 機密ガイド」です。
 国際救助隊の設定や隊員リスト、サンダーバード1号〜4号の解説、エピソード紹介などで構成されています。
 立ち読みできない物の画像をアップして良いのか迷ったので、表紙だけ紹介しておきます。
 サンダーバード・マニアな方々にとっては目新しい内容はないと思いますし。

       

 今回の組み立ては、前回と違って一手間必要でした。

       

 トレーシー・ヴィラ(プール横の建物)内部の照明の取り付けを行います。
 パーツの内側にはLEDが填まりそうな溝があるのですが・・・。

       

 マガジンではこの様にLEDが外に飛び出るように取り付ける指示になっています。
 しかし、これではヴィラの二階パーツに取り付ける事が出来ません。

       

       

 LEDが溝に填まるようにすると二階パーツに取り付ける事が出来る様になるし、一階と二階を組み合わせる時に配線の取り回しが可能になります。
 このミスプリは全国展開する時には修正されるのかな?

       

       

       

 サンダーバード1号は前回の2号に続き塗装もマーキングも綺麗で良く出来ています。
 主翼は開閉しますが、バリのために噛み合わせが悪かったので軽く擦り合わせをする必要がありました。

       

       

 全長は約5cmです。
 「国際救助隊 機密ガイド」によると1号は全長35m、2号は全長76mですから、サイズ感は全く合っていませんね。

       

 巻末に載っていた「今後の完成予定パーツ」によると。
 創刊号〜第5号で「トレーシー・ヴィラ、TB1号、TB2号が完成!」。
 第6号〜第10号で「TB2号コンテナ格納庫が建設中!」。
 第11号〜第15号で「TB1号機体格納庫が建設開始!」。
 となっています。
 この書き方だと、第10号でTB2号コンテナ格納庫が完成するというわけではないか。
 TB2号コンテナ格納庫のパーツを揃えた頃には山肌や他の施設などの不要パーツが山積みになってしまうのでしょうね。
 危険だ・・・。

2018年9月22日(土)
長岡にて

 研究会で長岡に行ってきました。
 研究会の後はKEN@PaPaさん宅にお世話になり、車談義に花を咲かせました。

       

       

 KEN@PaPaさんはVABの前期型です。
 こうして見ると前期型の顔は優しく感じますね。
 車高が下がってツライチになっているため踏ん張り感があって格好イイです。
 大型リヤスポイラーが付いているためリヤの印象はかなり異なります。
 やはり、大型リヤスポイラーが付いている方がSTIらしさがありますよね。
 過去何度か運転させて貰った事はあったけど、今回は自分のドノーマルSTIとの乗り比べとなりました。

 結果は?
 さすが吸排気系やECUチューニングが施されているだけあって別物!
 中低速のトルクが明らかに増していて乗りやすかったです。
 自然な感じにスーッとパワー出てくる感じ。
 それに対して自分のドノーマルはモッサリしていてパワーの出方が明らかに遅い・・・。
 う〜ん。

2018年9月13日(木)
デアゴスティーニ 週刊サンダーバード秘密基地 創刊号・その2

 サンダーバード2号の大きさやコンテナについての話題が出たので。

       

       

 全長7cm、全幅5cmです。
 全長が10cmあれば満足度がかなり違ったと思うのですが、島の大きさとの兼ね合いでこのサイズになったのでしょうね。

       

 機体の裏側はジェットノズルなどが再現されています。
 機体前後のポッチが二つ並んでいる部分にマグネットが入っています。
 コンテナの裏にはローラーが装備されているのでコロガシ走行が可能です。
 これは発進シークエンスを再現するためだと思われます。
 コンテナのロックは、コンテナの突起部分を機体側の凹に押し付けるだけです。

       

 コンテナの中身はこんな事になっています。
 内部の床や側壁が再現されていないため、内部にメカを収納することは不可能だと思われます。
 仮に収納できたとしても、引っ掛かって出てこなくなりそうです。

       

 ミサイル格納庫のハッチが開くようになっていますが、搭乗シークエンスではこのハッチにスロープが接続されるようです。
 実際は別のハッチがあるんですよね?

 第2号にはサンダーバード1号が付属するのですが、購入するかどうするか悩みます。
 こんな小っちゃいサンダーバード2号でも490円だから納得できますが、次号からは1990円ですからね。

2018年9月11日(火)
デアゴスティーニ 週刊サンダーバード秘密基地 創刊号





 レッサーかずさんから情報のあったデアゴスティーニの新作です。
 群馬で試験販売されるというので買ってきました〜。

 マガジンです。
       

       

       

       

       

       

       

       

       

 マガジンの前半は秘密基地の全貌の紹介です。
 内部まで再現されているそうです。
 作り込む人は山肌や樹木をリアルにしたり、内部のディテールアップや施設の造設をされるのでしょうねぇ。
 キリがなさそう・・・。

       

       

       

       

       

       

 後半は「ビルドアップガイド」、「柿沼秀樹のTBガイド」、「ジェリー・アンダーソンの功績」です。

       

 創刊号なので例によってパーツはブリスター・パッケージに収められています。
 瞬間接着剤付きです。
 これはありがたい。

       

 組立自体はあっという間に終了。
 組み立て作業は「TB2号隔壁の組み立て」、「プールガーデンフロアの組み立て」、「TB2号の組み立て」です。

       

 気になっていたメカの大きさですが、ご覧の通り全長7cmと小振りです。
 ギミック用のマグネットがボディ底面とメインノズル内に仕込まれているので、冷蔵庫などに貼り付ける事が出来ます。

       

 言うまでもなくコンテナは着脱可能で、ミサイル格納庫のハッチも開閉できます。
 ミサイル格納庫のハッチって、搭乗口も兼ねてますか?
 コンテナは前後のハッチを開閉可能です。

       

 今回の隔壁とTB2号を並べるとこんな感じ。
 2号の格納庫とカタパルトだけ欲しいですけど、そんな訳には行きませんよね。

 第2号はTB1号が付属します。
 それと、特別付録として全16ページの「国際救助隊機密ガイド」が入っているとのこと。
 デアゴさん、気合いが入っていますね!

2018年9月6日(木)
フレキシブル系



 納車時に間に合わなかったパーツ(フレキシブルタワーバー・フレキシブルドロースティフナー・フレキシブルサポートサブフレーム・リヤアンダースポイラー)を1ヶ月点検時に取り付けました。
 そもそもボディ剛性が高いと言われているVABにおいてその効果は?
 「ディーラーを出て最初の交差点を曲がる時にその効果を体感しました!」と言いたいところですが、劇的な変化を感じ取る事は出来ませんでした。
 何となく全体にシッカリ感が増したような感じはします。
 ハンドルの手応えも増したような感じもするし、コーナーリング時の切り込み具合も変わったように感じます。
 こういう時のこういう所が明らかに変わった!と言い切れない自分が不甲斐ない。
 一週間乗っていると今の状態に慣れてしまって、装着前がどうだったか更に分からなくなってしまいますね。
 ただ、一週間してふと気付いた事があります。
 「そう言えば、頭を揺すられるような振動がなくなったな。乗り心地が良くなった?」
 これはサスペンションの当たりが取れてきたためなのか、フレキシブル系の効果なのか。
 オンオフを繰り返して効果を確認すると言う事が出来ないところが残念です。
 S207やS208に標準装備されているパーツだから良い方向にチューンされている事は間違いないだろうと思います。

 数週間前の乗り心地やハンドリングと明確に比較できない自分はモータージャーナリストにはなれませんね。
 あの人達はモデルチェンジしたクルマの新旧を比較して、剛性が上がったとかコーナーリング性能が上がったとか評論するのだから真似出来ません。
 新型を試乗する前に旧型の試乗もしているのかな?

2018年9月5日(水)
Wave製 S.A.F.S. Mk.III Type R ラプーン


 前回製作したラプターの偵察型のラプーンです。
 サーフェイサーを吹いた状態で止まっていた物を仕上げました。

       

 ラプターにセンサーを追加装備した機体ですが、更に市販のディテールアップパーツを追加してみました。

       

 偵察型という事で左手はマニピュレーターを選択。
 武器の左手よりもこっちの方が好みだなぁ。

         

       

 カラーリングはボックスアートを参考にしたのですが、どうしても「ケチャップを塗った肉詰めピーマン」にしか見えない・・・。

       

 左手つながりで次回はラクーンかな。
 遂にプラウラーの発売も決まったし、僕の中では「左手祭り」が続きそうです。

       

2018年8月30日(木)
すばる・だぶりゅあーるえっくす・えすてぃーあい

 職場でのやりとり。
 女子A「taraさん、クルマが変わりましたね。青いクルマ、格好イイですね!」←(ナンバーから僕の車だと分かったらしいが、クルマの事はよく分かっていない様子)
 tara「ありがと。」←(当然、悪い気はしない)
 女子B「クルマは何ですか?外車?」←(格好イイ車=外車という概念のようだ)
 tara「スバルですよ。」
 女子A、女子B「・・・」←(スバルだけでは返答しかねている様子)
 tara「WRXです。」←(面倒臭いからSTIは付けない)
 女子A「ダブルアクセル?」←(やっぱり分かっていない)
 女子C「あ〜、知ってる。taraさんは走り屋さん?」←(ちょっと詳しい人の一般認識がこれだね)
 女子B「へ〜。煽られないように気を付けよっと。」←(僕も気を付けます)
 女子A「キリンさん(僕の同僚)はレクサスでしょ。格好イイ〜。」←(隣に座っていた同僚に気を使って話を振ったか)
 キリンさん「ありがとう。レクサスにも色々あるけどね。」

 と、まぁ、クルマ絡みの「あるある話」が展開されました。
 キリンさんのレクサスはNXなのだが、LXだろうがGSFだろうが詳しくない人にとっては全て「レクサス」で通ってしまいます。
 恥ずかしながら、クルマ好きでありながら自分もレクサスの車種名は覚えられません。
 これは220も760もM2も「BMW」であり、911もケイマンもパナメーラも「ポルシェ」で片付けられてしまう事象と同じですね。
 高級車やデザインが似たようなクルマは社名で括られてしまいます。
 良い意味で捕らえればブランド力の強さを表していて、悪い意味で捕らえれば「どれもこれも似てい区別が付かな〜い。」と言う事です。
 一方、「スバル」は?
 残念ながらそこまでのブランド力はありません。
 それでも最近はアイサイトのお陰で「ぶつからないクルマ」として走り屋以外の面で認知度は上がったかな。

       

 さて。
 僕は車種名を言う時にちょっと迷っています。
 「WRX」は言いにくいし、一般的には認知度が低いため分かって貰えません。
 「STI」は言いやすいけど、これは車種名ではなくグレード名だよね?
 「VAB」は話す対象者が限られます。
 やはり「WRX」が妥当なのかな。
 でもWRXにはS4とSTIがあるわけで、STIである事への拘りが僕なりにあるのでそこは分かって貰いたいけど一般的にはどーでも良い話。
 一方で車体後部には「STI」と「SYMMETRICAL AWD」のエンブレムしかありません。
 「WRX」はおろか「SUBARU」の文字もなし。
 この点からすると「STI」と言っておいた方が無難なのか。
 そう言えば、駐車場でライトやハザードランプを点けっぱなしにしていると、館内放送で知らせてくれる事がありますよね。
 こんな時には何て呼ばれるのだろうか。
 エンブレムを見て「スバルSTIでお越しのお客様〜。」かな。
 まさか「スバルAWDでお越しのお客様〜。」ではないよね。

2018年8月29日(水)
ミレニアム・ファルコンのパーツ解析・左舷マンディブルのロストパーツ

 チョー久し振りのファルコンネタです。
 3ヶ月ぶりか。
 クルマの一件以来、ファルコンの休止状態が続いているのでそろそろ復活しなければと思っているのですが・・・。

       

 これは2017/12/27にアップした写真です。
 Dのパーツはロストパーツで、他の写真では写っていないしデアゴでは省略されているし、正体不明なままでした。
 もうすっかり諦めていたのですが、ランツァさんが発見されてホビコムにレポートをアップしてくれました。

       

 「タミヤ 1/35 ドイツ 無線指揮車 フンクワーゲン」のパーツだそうです。
 確かにこのパーツを切り出すとDのパーツになりそうです。
 う〜ん、これは気付かないよ〜。
 ランツァさん、お見事でした。

 ファルコンと同様に模型自体も休止状態です。
 休止する前にこんな物を弄っていました。

       

 Waveのラプーンです。
 オキサイドレッドサーエイサーを吹いた状態で止まっていました。
 リハビリがてらコイツから手を付けようかな。

2018年8月28日(火)
ハイビームアシスト


 最近流行の装備の一つ、ハイビームアシスト。
 ヘッドライトのハイ/ローの切替を自動でやってくれる機能ですね。
 仕事帰りにその機能を試してみました。
 ヘッドライトのスイッチをAUTOにセットしてレバーをハイビームのポジションにすると、ハイビームアシストが起動します。
 市街地走行や前走車および対向車を感知するとローに、それ以外ではハイに切り替わるようです。
 田舎道でなければハイビームにならないのではないかと思っていたのですが、ちょっと街灯が少ない住宅街でもハイビームになるし、対向車が来ると直ぐにロービームに切り替わりました。
 前走車の存在はテールランプで判断していると思われますが、距離が100m近く離れていても認識してロービームになりました。
 ほぼ問題なく機能する感じでしたが、時々反応が遅れることがありました。
 垣根や街路樹でブラインドコーナーとなっている場所では、ドライバーは対向車を認識できてもVABは認識できないため、コーナー出口では至近距離で対向車にハイビームを当ててしまうことがありました。
 丁字路では対向車として認識できないため、横切る車にハイビームを当ててしまいます。
 レバーがハイビームのポジションにあるため、ウィンカーを出す時にやりににくいです。
 これらの場面は想定できるため事前にレバーをローのポジションに戻せば良いのですが、それならば逆に必要な時だけ手動でハイに切り替えれば良いという考え方もあります。
 それに、前走車や対向車にハイビームを当ててしまうのではないかとヒヤヒヤしながら走ることになるので、何だか落ち着きません。
 この機能は歩行者には対応していないため、歩行者がいてもローに切り替わることはありません。
 ハイビームを積極的に使おうとする考え方は歩行者を発見しやすくするためなのですが、結果として歩行者に迷惑を掛けることになってしまいます。
 結論として、僕にはこの機能に必要性は感じませんでした。
 よってアドバンスドセイフティパッケージを選択しなかった事は個人的には正解だったけど、若葉マークの長男の事を考えるとサイドカメラはあった方が良かったか?

2018年8月26日(日)
1ヶ月点検へ

VABが納車されてちょうど4週間。走行距離2500kmあまり。
 1ヶ月点検のためディーラーに預けてきました。
 追加メニューは以下の通り。

1. エンジンオイル・ミッションオイル・デフオイル交換。
2. オイルエレメント交換。
3. 納車時に間に合わなかったパーツの取り付け。
  STIリヤアンダースポイラー
  STIフレキシブルタワーバー
  STIフレキシブルドロースティフナー
  STIフレキシブルサポートサブフレームリヤ
  STIドアハンドルプロテクター
4. シートの点検。

 シートの点検について。
 僕は高速道路で巡航する時に、肘をシートバックのサイドサポートに当てながらハンドルの4時40分を握って走るのが好きなのですが、SJGの物はサイドサポートの張り出しが低いためこのポジションが取りにくいシートでした。
 サポート性が低いからコーナーリング時の体の安定性も悪かったし。
 これに対してVABのシートは張り出しが高いためサポート性が良好な事は言うまでもなく、件のポジションも容易に取る事が出来ます。
 ただ気になる事があって、このポジションを取ると左右の手でハンドルの握り具合が違うのです。
 メジャーで測ってみるとサイドサポートの高さが僅かに違うようで、サイドサポートとハンドルまでの距離が左右で1.5cm程異なっていました。
 乗降性を考慮して右側のサイドサポートを低くしてあるのか?
 その割には左右の高低差は極めて僅かな物です。
 この件を点検で預ける際に確認して貰ったところ担当は初耳な様で、メーカーに確認するとのことでした。
 仕様?製品誤差?不良品?
 さて、どんな返答が来ることやら。

       

 代車としてVABの試乗車を貸してくれました。
 購入検討時に試乗した車両です。
 大型リヤスポイラーやアドバンスドセイフティパッケージ、レカロシートなどが装備されているType Sです。
 やっぱり大型スポイラーを付ければ良かったかな・・・。
 高速安定性がまるで違います!
 なんてそんな違いは体感出来ないけど、この存在感は大きいよね。

 アドバンスドセイフティパッケージ(後側方警戒支援システム、ハイビームアシスト、フロント&サイドビューモニター)は、僕にとってはやはり不要です。
 使ってみましたが、有っても無くても変わらない感じです。

       

 レカロシート。
 以前にも書きましたが、僕の体型には純正の方がシックリ来ます。
 レカロの方がやや大きめなのかな。
 表皮の張りはレカロの方が硬めですね。

 今週はこの代車と過ごします。
 フレキシブル・パーツが取り付けられてどんな変化が起きるのか。
 この代車でフレキシブル・パーツ・レスの状態を確認し、来週のMy VABの受け取りに臨みます。
 変化が分からなかったらどうしよう・・・。

2018年8月21日(火)
槍ヶ岳登山 3日目(8/14)

4:00、起床。
       

 例によって早起きな他の方々のお陰で夜明け前に目が覚めました。
 外は晴れ!
 そして、眼前には漆黒の槍がそびえ立っていました!!
 槍ヶ岳様、お初にお目に掛かります!!!
 昨夜はボンヤリとしか見えませんでしたからね。ちょっぴり感動。
 山肌や山頂に見える光の点は登山客のヘッドライトで、左の肩に見えるのは槍ヶ岳山荘の明かりです。
 東鎌尾根を歩いている光も見えます。
 絶景を見ようと思うのなら、あの様の根性が必要って事ですね。

       

 ちょっと明るくなってきました。
 槍ヶ岳山荘の下にも光の列があります。
 凄い数の登山客ですね。

       

 キタ〜。
 御来光です!
 ビューティフル〜。

       

 槍もバッチリ、モルゲンロート!
 と言いたい所ですが、これは一眼レフの設定でそれっぽく撮れただけで、実際は期待したほどにオレンジ色にはなりませんでした。
 蝶ヶ岳の時もそうだったけど、条件が必要なのかなぁ。
 そんな事は置いといて、槍ヶ岳とやっと相対する事が出来ました。
 なんと美しい姿でしょう。

       

       

       

 槍ばかりに目を奪われていましたが、周囲を見渡せば大パノラマが展開していました。
 遠くには富士山も。

       

 登ることは出来なかったけれど、この美しい姿を見られたので雨の中を登ってきた甲斐がありました。
 今から登れば良いではないかと言われそうですが、槍ヶ岳は渋滞するため肩から山頂まで2〜3時間は掛かるという話です。
 無理をすれば登頂可能かも知れません。
 しかし、我々は今日中に下山して宿に着かなければなりません。
 健脚な人ならば可能でしょうが、ここでも無理は禁物と言う事で諦めました。

5:40、下山開始。
       

 ヒュッテ大槍から見る最後の槍の姿です。
 また来るからね〜!

       

 快晴!
 行く先には雲一つありません。
 こんな中を登りたかった・・・。

       

 振り返れば槍の勇姿が。
 本当はこんな景色を見ながら登るはずだったのか。
 どんなに疲れていても、この景色はさぞかし強い励みになった事でしょう。

       

       

       

 美しい山々を眺めながら下山します。
 下り用に膝のサポーターを新調したのですが、足の運び方が良くないのでしょう。
 ここで速くも僕の膝は悲鳴を上げ始めました。
 例によって、親父はハイペースで下っていきます。
 とても付いてはいけません。

9:15、槍沢ロッヂに到着。
       

 やっとの思いで辿り着いたって感じです。
 朝食を食べようと思ったら、食事の提供は10:00からと言う事だったのでカップラーメンになってしまいました。
 カップヌードルの中ではこのシーフードが一番美味しいと思うのですが、皆さんはどうですか?

       

 槍沢ロッヂのヘリポート脇にはこの様に望遠鏡が設置されていて、覗くと槍が見えることになっています。
 しかし、既に雲がかかっていて槍の姿は見えませんでした。

9:50、槍沢ロッヂを出発。
11:30、横尾に到着。
       

 木漏れ日が眩しいです。
 しかし、ここから徳沢に向かう途中で天気が急変してしまいます。
 一転して雨の中を歩く事に。
 膝は痛いし、ビショ濡れにはなるし、疲労困憊です。

14:10、嘉門次小屋に到着。
       

       

 帰りに食べようと決めていた嘉門次小屋の岩魚を食べるために立ち寄りました。
 一匹、1000円!
 値上がりしたかな?
 高くても食べる価値のある岩魚です。

15:30、河童橋に到着。
       

 疲れ果ててこんな写真しか撮れませんでしたが、取り敢えずゴール。
 もしあの時に槍を目指していたら、河童橋到着は19:00を越えていたかも知れません。
 やはり無理して槍を目指していたら厳しい事になっていましたね。
 この後に再び強い雨が降り始めました。
 僕ら登山客は雨具を装備しているから良いけど、一般の観光客の中には傘を持っていない人もいて可哀想でした。

 一時的に晴天に恵まれた時間帯があったものの、今回は全体的には天候に泣かされる登山となってしまいました。
 槍ヶ岳に登れなかった事や山頂からの写真が撮れなかった事については、「何度も来なければ納得のいく登山は出来ないし、綺麗な写真も撮れないさ。」と親父は言っていました。
 実は親父も山に行くたびに写真を撮って、自費で写真集を作ったりしているんですよ。
 数回の登山しかした事のない者が多くを望んではいけませんよね。
 今年の夏休みの日記は未完のまま北アルプスを後にします。
 そして誓います。
 またあの頂きを目指す事を!

       

2018年8月20日(月)
槍ヶ岳登山 2日目(8/13)・その2

 前回の終わりに「この先どうする!」なんて事を書きましたが、どうするも何も「こんな雨では無理!」って事で槍の登頂は断念して、殺生ヒュッテからヒュッテ大槍に向かうことにしました。

       

 岩山を横に移動していきます。

       

 ヒュッテ大槍に到着。

       

 ここは前日の槍沢ロッヂよりも狭いスペースですが6人部屋です。(部屋って言うのかな?)
 幸いな事に6人目が来ることはありませんでした。
 ここは布団ではなく寝袋です。
 槍沢ロッヂでは充電は有料でしたが、ここでは無料です。
 しかし、夜間は発電機が止められてしまうため充電できませんでした。

 食堂で昼食を食べていると、食堂の外では次々と登山客が出発していきます。
 「あの人達について行けば槍に行けるぞぉ。」
 親父にそそのかされた僕と義兄の友人はすっかりその気になり、槍を目指すことにしました。
 経験者二人は簡単に諦められるのでしょうが、未登頂の我々にしてみればそんな簡単に諦めが付くわけがありません。

       

 必要最低限の装備で小雨の中を出発しました。
 軽装で歩くのって楽だ〜。

       

 ヒュッテ大槍から槍ヶ岳の山頂直下の肩までは、東鎌尾根を歩きます。
 尾根ですからね、三角のてっぺんを歩くわけです。
 ここが道なんですよ。
 ガスでよく見えませんが、右も左も断崖絶壁です。
 晴れていれば絶景だったことでしょう。
 残念です。

       

 こんな山肌を歩いたり。

       

 橋や梯子を使うこと1時間弱。

       

 槍ヶ岳山荘に到着しました。
 本来であれば槍を見ながら東鎌尾根を歩くはずだし、ここ槍ヶ岳山荘からは凜々しくそびえ立つ槍が見えるはずなのですが、その姿を拝むことは出来ませんでした。
 到着する頃には再び雨脚が強くなってきました。
 ここではWi-Fiが繋がるのでスマホで雨雲レーダーをチェックすると、2〜3時間後には更に強い雨雲が近付く予報になっていました。
 仮に登頂できたとしても、帰りの東鎌尾根で暴風雨に晒されるのは危険です。
 よって、登頂は諦めて暴風雨が来る前にヒュッテ大槍に戻ることにしました。
 そんな判断をする僕らの横を槍に向かう人達がいましたが、あの人達は大丈夫だったのだろうか・・・。
 ヒュッテ大槍に戻り夕食までの時間を食堂で潰していると、窓に雨粒が叩き付けられるほどの大雨となりました。
 雨雲レーダーの予報通りでした。
 いやぁ、危なかった。
 その一方で、テレビでは快晴の甲子園が映し出されていました。
 その強い日差しがなんと羨ましいことか。
 恨めしくもありました。

       

 夕食です。
 ヒュッテ大槍の食事は評判が良いようですが、確かに美味しかったです。
 白ワインが付いているし、テーブルでシェアするパスタも付いていてボリュームも満点でした。
 ラーメンも美味しそうだったので、次回の昼食はここのラーメンにしようと思います。

       

 食後は赤ワインを飲みながら「親父の教え」である山頂で食べるはずだったパイナップル缶を頂きました。
 今日は仮眠も殆どしていないし赤ワインで気持ち良く寝られるかと思ったら、イビキの大合唱に飲み込まれて出遅れてしまいました。
 こう言う時は人が寝る前に自分が寝てしまわないとダメなんですよね。

       

 夜中にトイレに起きるのは酒のせいではなく年のせいか。
 そのお陰で、今夜も星空を拝むことが出来ました。
 しかも、これまでその姿を見せることがなかった槍が、星空をバックに黒いシルエットとして姿を現しました。

 明朝に御来光を拝むことは出来るのか!
 果たして、槍のモルゲンロートは!!
 3日目に続く!!!

2018年8月19日(日)
槍ヶ岳登山 2日目(8/13)・その1

 眠れない、眠れないと思いながらもいつの間にか眠ってしまうものです.
 しかし、寝る前に飲んだビールのせいか夜中に目が覚めました。

       

       

 トイレに行くと外は雨が上がり、星空が見えていました。
 槍沢ロッヂは木々に囲まれているため満天の星空という訳にはいきませんが、運良く流れ星を捕らえる事が出来ました。
 「この調子なら快晴の元で登山ができるぞ!」と喜んだのですが・・・。

       

 夜が明ける頃には雲が低く立ち込めていました。

5:10、槍沢ロッヂを出発。
       

 小雨交じりのため雨具を装備して出発します。
 周りの登山客を見ると上から下まで完全装備の人もいれば、上着を羽織るだけの人もいました。
 雨の降り具合を予測して、それぞれ思い思いの装備をされています。
 親父に「下なんて要らない。」と言われつつも、チキンな僕は「濡れると嫌だなぁ」と言う事で上下の雨具を着込みました。

6:00、ババ平キャンプ場に到着。
       

 ここにもテントが沢山張られていました。
 昨日は一時的に強い雷雨が降っていたけど、大丈夫だったのかな?
 ここに着いた頃には雨が止み、雨具の中はムレムレ。
 こりゃダメだと、雨具を脱ぐ事に。
 親父の言うとおり、下の雨具は必要ありませんでした。

       

 振り向くと横尾尾根の向こうには青空が見えますが・・・。

       

 向かう先には雲がかかっています。
 ここは氷河によって削られた谷だそうです。

6:10、赤岩沢を通過。
       

 道中の各所にはこの様に目印となる沢や岩などに名前が記されています。
 次回の参考になるように、それぞれの通過時間を書き留めておきます。←もう一度来る気満々?

6:20、五郎沢を通過。
6:30、槍沢大曲(乗越沢)を通過。

       

 登山客の多さが伝わるでしょうか。
 「昔はこんなに多くなかったよ。」と親父は言っていました。
 下山する人とすれ違い、速い人には追い抜かれ、その度に挨拶するものだからちょっと挨拶疲れしてしまいました。
 前回は坂道での上り優先について書きましたが、登山においても登りが優先であり、皆さん気持ち良く譲ってくれました。
 勿論、自分よりも速い人には道を譲ります。
 生身の人間同士であれば出来る事なのに、クルマに乗ると出来なくなってしまうのは仕方ない事なのでしょうか。
 そう言えば、白人の登山客は挨拶を返してくれるけど、アジアの人達は挨拶を返してくれませんでした。国民性なのか?

7:05、三ノ沢を通過。

       

 雲行きが怪しくなってきました。

7:35、中ノ沢を通過。

       

 雨が降りそうなので先を急ぎたいのですが、斜面はどんどんキツくなります。
 そう言えば、親父は終始先頭を歩いているな。

7:45、大岩を通過。
       

7:50、天狗原の分岐点を通過。

8:30、朝食。
       

 槍沢ロッヂで貰った朝食の弁当です。
 このお弁当は夕食の時に受け取るのですが、就寝時になんか変な匂いがすると思ったらこの酢飯の匂いでした。
 風呂には入れるとは言え洗濯は出来ませんからね。汗の匂いと酢飯の匂いが混じってそれはそれは・・・。
 でもお弁当は美味しかったですよ。
 ボリュームが意外とあったので、半分だけ食べて残りは昼食とすることにしました。

       

 陽が差してきました。
 天候は刻一刻と変化します。
 結構歩いたはずなのに、4つ前の写真とアングルが変わりませんね。

9:00、水沢を通過。

       

 雲の窓から下界が。
 下界は晴れているのかな?

9:15、残り1550m。
       

 ここから槍までの距離表示と思われる数字が記されるようになります。
 気が付けば森林限界を越えていました。
 蝶が岳のように森林帯が突然切れるという感じではないようです。

       

 この先に槍が見えるようになって一気にテンションが上がるはずなのですが、何も見えません。
 山頂が見えるのに近付かないという状況も辛いのですが、目標物もなく雨が降ったり止んだりする中を足下だけを見て歩くのも辛いものです。

9:25、残り1400m。
       

 雪渓の横を歩くのを楽しみにしていたのですが、実際にはほんの少ししかありませんでした。
 7月ならもっと残っていたのかな?

9:40、坊主岩屋下の分岐点を通過。
       

 右に行けば本日の宿であるヒュッテ大槍。
 左に行けば休憩予定地である槍ヶ岳山荘です。
 再び雨が降ってきたため宿に向かう案も出ましたが、取り敢えず途中の殺生ヒュッテに向かうことにしました。

9:50、播隆窟を通過。
       

 「槍ヶ岳初登はん・開山をなしとげた念仏行者播隆がそのつど利用した岩屋。播隆行者は五回槍ヶ岳登山をしたが、天保五年(1834)の第四回登山の時は、この岩屋で五十三日間も篭もり、念仏を唱えた。」そうです。
 こんな山の中で五十三日間もですか。凄いですね。
 食料はどうされたのでしょうか。
 などと過去の人の心配をしている場合ではありません。
 この後に雨が本格的になり、雨具をはいていなかった下はびしょ濡れ。
 ズボンに防水スプレーをしっかり掛けておけば良かったと後悔しました。

10:30、殺生ヒュッテに到着。
       

 何とか殺生ヒュッテに辿り着きました。
 同じペースで登っていたパーティーも雨宿りのために避難していました。
 そのポップなフォントとは相反して物騒な名前の山小屋ですが、元々は猟師が獲物を解体するための小屋があった場所だそうです。
 こんな所で猟をしていたとは驚きです。

 さて、雨が強くなってきました。
 この先どうする! 
 その2へ続く。

2018年8月18日(土)
槍ヶ岳登山 1日目(8/12)

 いざ、槍へ!

5:00、沢渡を出発。
       

 今回のメンバーは親父・義兄・義兄の友人・僕の4人です。
 義兄も槍の経験者ですので頼もしい布陣です。

5:30、上高地に到着。
       

 タクシーで上高地入り。
 レヴォーグやTRDチューンのクラウンの個タクなどクルマ・ネタがありましたが写真は撮れませんでした。
 登山計画を提出して山に向かいます。

       

 空は黒く厚い雲もあれば陽が差してオレンジに色付いている雲もあり、嫌な空模様です。

       

 歩いている内に雲間から青空が覗く事もあったのですが・・・。

6:30、明神館に到着。
       

 嘉門次小屋で岩魚を食べるのであればここから橋を渡って横に逸れるのですが、帰りの楽しみとして先を急ぐ事にしました。

       

 また雲が厚くなってきました。
 ん〜、どうも不安定な天気です。

7:30、徳沢に到着。
       

 上高地にも沢山のテントが張られていましたが、徳沢にも所狭しと多数のテントが張られていました。
 我々がテント泊にまで手を出す事があるかな?
 ここで事前にコンビニで買っておいた朝ご飯を食べました。

9:00、横尾に到着。
       

 2016年の蝶ヶ岳登山の際に1泊目の宿にした所です。
 ここまでは予定通り。
 河童橋から大体一時間毎に休憩ポイントが用意されているため、僕の様な初心者にとっては安心です。

9:25、横尾を出発。
       

 横尾を出ると直ぐに蝶ヶ岳と槍ヶ岳の分岐点があります。
 蝶ヶ岳のあの展望を子供達に見せて上げたいのだけど、ここを右に行く日は来るかな?

       

 屏風岩の先に見えるはずの山々が雲のため見えません。
 心配ですねぇ。

       

 途中にはこの様な小さな滝がいくつもあり、涼を得る事が出来ます。

10:20、一の俣を通過。
       

 この手前で槍ヶ岳が見えるポイントがあるらしいのですが、雲のために見る事は出来ませんでした。

10:30、二の俣を通過。
       

       

 梓川沿いに歩を進めます。

       

 出発して6時間。
 傾斜が徐々に強くなり山らしくなってきました。

       

 こう言うのって、何か嬉しい。

11:20、槍沢ロッヂに到着。
       

 ふ〜。
 やっと着いた。
 この位で疲れた何て言っていると先が思いやられますが、やはり疲れましたぁ。

       

 今晩の寝床。
 このスペースに5人が寝ます。

       

 昼飯としてカレーを注文。
 勿論、ビールも。
 疲れた体の隅々に染み渡るようでした。
 この頃、外では雨が降り始めました。

       

 廊下は既に登山客の荷物で溢れていました。
 談話室でマンガを読みながら時間を潰し、その後仮眠を取りました。
 このロッヂには風呂があります。
 シャンプーや石けんは使えませんが、山の中で風呂に入られるのはありがたいですよね。

       

 夕飯です。
 美味しく頂きました。

       

 雨が降る中、天気予報が貼り出されました。
 午後は天気が回復?
 期待して良いのか?
 不安を抱えつつ床につきました。
 が、寝られない!
 先程の仮眠が効いてしまい、目が冴えてしまいました。
 しかも、周囲の様々な種類のイビキが気になって更に目が冴えてしまいます。
 女性の「キャー」と言う寝言が追い打ちを掛けます。
 滑落する夢でも見たのかねぇ。
 あ〜、眠れない・・・。

2018年8月16日(木)
槍ヶ岳登山 0日目(8/11)

「オオカミ少年」ならぬ「オオカミ老人」と化している僕の親父(9月で87歳)。
 「今年で終わり。」と言い続けながらお盆休みには毎年北アルプス登山をしている事は例年書き記している通りです。
 そして今年も登山計画が立てられました。
 ただし例年と違う点は前泊を入れると言う点です。
 いつもは夜中に出発して仮眠も取らずに開門と同時に上高地入りすると言う弾丸ツアーちっくな事をしていたのですが、今回は前泊して体の負担を減らそうと言う事になりました。
 僕が運転するとは言え、徹夜で走ってそのまま山に入るというのは高齢者には負担になりますよね。
 まぁ、ウチの親父は普通の高齢者ではありませんが・・・。
 今回目指すは登山者の憧れの的となっている”槍ヶ岳”です!
 あの綺麗な姿を肉眼で見てみたかったんですよ。
 親父は8回目って言ってたかな?
 ちなみに「今年で卒業する。」そうです。

       

 渋滞を避けるために夜中に出発。
 今年の渋滞は分散傾向にあったのか、渋滞の先頭付近で走っていたためか、程ほどの渋滞があっただけで思っていたより早く宿に着いてしまいました。
 時間潰しと昼飯目的に上高地へ。
 生憎の曇り空で、名物の吊り尾根は見えませんでした。
 残念。

       

 河童食堂でソバを頂きました。
 嘉門次小屋まで行って岩魚を食べると言う案も出たのですが、それは登山の行程内で楽しむ事にしました。
 男親子二人ではのんびり景色を楽しむと言う感じにもならず、散策するにしても天気が怪しかったので食後はそそくさと退散。
 宿で休む事にしました。

       

 宿で温泉に入ってゴロゴロしていても時間を持て余してしまうし、せっかく峠道が近くにあるんだし、まだVABのハンドリングを楽しんでいないし。
 と言う事で一人で出掛けて、安房峠を走ってみました。
 慣らし運転中なので流す程度でしたが、それでも片鱗を味わう事が出来ました。
 街中では硬いと感じた足周りは峠ではちょうど良い硬さだし、ブレーキには何の心配も無いし、やはりこのクルマはこの様なシチュエーションが似合います。
 ところで峠を走っていて感じたのですが、坂道では「上り優先」って事を皆さん忘れていませんか?
 安房峠は狭い道なので譲り合わなければならない場面があるのですが、下りの人達が構わずに突っ込んでくるのでこちらは停止せざるを得ず、かと言って完全に停止したくはないので断続クラッチで堪える事になります。
 こう言う事もMTの操り甲斐のひとつではあるんだけど、AT乗りの人達はこう言う事をすっかり忘れちゃっているんでしょうね。
 まぁ、下りの人達にしてみたら対向車がMTだとは思わないか。

 明日はいよいよ槍に向けて出発です。

2018年8月9日(木)
VABEのインプレッション・その5

 このシリーズもそろそろ終わりにしようと思いつつ・・・。

       

 LEDアクセサリーライナーはディーラー・オプションになっています。
 安全性の観点からはデイライトは標準装備でも良いのではないかと思いますが、S208のバンパーサイドベゼルを装着したり社外品に交換する人にとっては不要でしょうね。
 僕はベースキット(エアロスプラッシュ抜き、ドアバイザー抜き)として選択しました。
 A〜C型ではこの部分にウィンカーがセットされていましたが、ヘッドライトの内側に移動されました。
 フォグランプは廃止。
 GCやGDのSTiバージョンはフォグ無し&フォグカバー付きでしたから原点回帰ですね。
 ならば、このようなダミーメッシュではなくボディー同色のカバーを付けも良かったのではないかな。
 デイライトの下のメッシュはダミーですが、一部には穴が空いています。

       

 これはLEDアクセサリーライナーを装着したために不要となったベゼルの裏側です。
 穴の裏にはダクトが設けられています。
 空気を取り入れる必要性はあるけど、全面を穴にする程ではないと言うことでしょうか。

       

 D型のヘッドライトはライトの内側が溶けて変形するという不具合が起きているそうです。
 ディーラーに置いてあった試乗車落ちの新古車のヘッドライトも内部が変形していました。
 走行距離が進んでいない、夜間走行の機会が少ないであろう試乗車でも発生していると言う事は、エンジンの熱やライトの熱が原因ではないと言うこと?
 ライトの形状が原因でこの部分に太陽光が集光するのでしょうか?
 不思議ですね。
 E型は対策品が使われていて、該当する部分に板が張られています。
 実は目隠しされているだけで、陰では溶けていたりして。

       

 フロントのフォグランプは廃止されましたが、リヤフォグは温存されています。
 リヤフォグと言えば、視界良好にもかかわらず点灯して走っている大馬鹿がいますよね。
 自動車メーカーの責任として、納車時の機能説明の際に適切な使用法を購入者に説明したり、TVCMなどで啓蒙する必要があるのではないでしょうか。
 マフラーは4本出し。
 マフラーをバンパー内に隠すデザインが増えている中、自己主張抜群です。
 音量はソコソコ。
 SJGに慣れた耳には十分な音量ですが、VABに慣れると物足りなくなってくるかなぁ。
 STIパフォーマンスパッケージを選択したので本当はリヤアンダースポイラーが付くのですが、納車時にパーツが間に合いませんでした。
 補強パーツ群も未装着状態です。
 1ヶ月点検時に装着する予定ですが、違いを体感できるだろうか。

       

 夏休みに汚れ物を載せる可能性があるためSJGのカーゴマットを外して確保しておきました。
 汚れたら処分しようと思いながら敷いてみてビックリ。
 ストラットの部分の幅はジャストフィット。
 手前の一番幅が広い部分は覆い切れていませんし、奥行きも足りていません。
 すなわち、SJGよりもVABの方がトランクの床面が広いのです!
 当然ながら高さは低いのですが、これだけの広さがあれば十分ですね。
 リヤシートを倒すことも出来るし積載能力は侮れません。
 サブトランクが殆ど無いのが残念ですが、有ると余計な物を積んでしまうし、無ければ無いで良いか。

 インプレッションは一先ず終わりと言う事で。
       

2018年8月7日(火)
VABEのインプレッション・その4


 型式:EJ20
 水平対向4気筒、2L DOHC 16バブル デュアルAVCSツインスクロールターボ
 227kW(308PS)/6400rpm
 422N・m(43.0kgf・m)/4400rpm
 燃料消費率 9.4km/L

 人生初の300PSオーバーのエンジンです。
 そして、憧れのレッド・インマニ。
 直列だと高性能の象徴としてヘッドカバーが塗装されるけど、水平対向ではヘッドカバーが見えないので代わりにインマニが塗装されています。
 時間が経つとこの赤が剥がれてしまうのですが、剥がれてしまう程の時間を共に過ごしたいものです。
 エンジンカバーの有無に拘る人がいるようですが、ボンネットなんて普段開けないんだし、見た目と防音以外には大した機能があるものでもないから僕は不要派です。
 一方ではエンジンルーム内に熱が貯まることを嫌ってインシュレーターを外したり穴を開けたりする人もいるし、考え方は色々ですね。
 性能に関しては「とにかく凄い!」と言いたいところですが慣らし運転中のため3000rpm以上は回さない様にしているので、その真の姿はお預け状態です。
 それでもトルクの違いは分かります。
 BP5と比較して明らかに低速トルクがあるため市街地運転が楽ですね。
 峠でのコーナーの立ち上がりもきっと凄いのだろうなぁ。
 ところで、以前は同じEJ20でも「MASTER-4」や「PHASE-II」のようなサブネームが付いていたけど、最近は名前を付けなくなったのかな?
 VABのEJ20に愛称ってあるのかな?
 燃費に関しては語ってはいけないクルマなので割愛しますが一つだけ。
 6速もあるのだから、高速巡航の回転数を抑えめにして欲しかったと思います。
 何度かギヤを更に上げようとしてしまいました。
 高回転型エンジンだから仕方ない?

       

 SI-DRIVEはSJGでも装備されていました。
 I→S→S#の順に出力特性が変化してレスポンスが良くなります。
 純正以外に2つのカスタムショップのECUチューンを楽しむ事ができると考えれば、ECUチューンまではしなくても良いかなと言う気になりますね。
 そのうち不満が出てくるかも知れないけど・・・。
 SI-DRIVEには他社のような足回りの特性も変更するような機能はありません。
 スバルもそろそろSI-DRIVEにダンパーの減衰力調整機能を組み込んだら良いのに。
 その代わりって訳じゃないけど、歴代のSTIにはDCCD(ドライバーズ・コントロール・センターデフ)が装備されています。
 従来は電子制御と機械制御の組み合わせだったのですが、D型から電子制御のみのタイプに変更されました。
 なんて利いた風な書きぶりですが、正直なところはよく分かりません。
 設定を変えることによってFRっぽくなったり、4WDらしくなったりするって事ですよね。
 この機能は街乗りや慣らし運転中に実感するようなものではないと思いますので、慣らしが終わったら色々試してみます。
 今はAUTOに設定してクルマにお任せ状態です。

 インプレッション・その5に続く。
       

2018年8月6日(月)
VABEのインプレッション・その3


 今回の乗り換えポイントの一つであったマニュアル・トランスミッション。
 NA6(ロードスター)、GF8(インプレッサWRX)、BP5(レガシィ)とこれまで三台のMT車を乗り継いできましたが、6速MTはこのVAB(WRX STI)が初めてです。
 初めのうちは6速に入れる事に抵抗感がありました。
 なんてたって、今まではバックギヤのあったポジションですからね。
 GF8とBP5ではSTIギヤシフトレバーを入れていたので今回も入れようかどうしようか迷ったのですが、試乗の際にシフトフィールは悪くなかったので見送りました。
 純正でもシフトストロークが長過ぎるという感じはないし、各ポジションでのフニャフニャ感もありません。
 BP5で使用していたPROVAのアジャスタブルシフターには遠く及びませんけどね。
 やはりMTは楽しいです。
 右足首で必要トルクについてクルマと語り合いながらギヤを選択し、適切な加速とエンジンブレーキを得る。
 この楽しみはATやCVTにはありません。
 そして、踏み間違えによる暴走事故もありません。
 適切に操作しなければ勝手に動いてしまうATやCVTに対して、MTは適切に操作しなければ止まってしまいます。
 それに、MTは運転に対して程良い緊張感を保つことが出来ます。
 ATドライバーの中には左脚を投げ出したり、踏ん反り返ったり、メチャクチャな姿勢で運転している人がいますよね。
 運転支援装置の推進も良いけど、MTの安全性を再認識する気運が高まっても良いのではないかなぁ。

       

 カップホルダーのシャッター。
 元BP乗りとしては懐かしいポイントです。
 SJGは蓋なしだったけど、蓋があった方が高級感ありますよね。
 その横にある小さいスイッチはシートヒーターのスイッチです。
 猛暑日が続くこの時期には間違っても押したくないスイッチですが、SJGで初めてその機能を体感してからというもの寒がりな僕にとっては無くてはならない機能になりました。
 Type Sにしたのはこの機能が欲しかったからと言う面もあります。

       

 みんカラを見ると、クラッチペダルのストロークが問題になっていて、ストロークを調整するストッパー・パーツが市販されていたり、DIYでストッパーを調整する方法も紹介されています。
 試乗の時にもクラッチミート・ポイントが手前で奥の遊びが多い様に感じていました。
 しかし、愛車に乗ってみるとその不満はあまり感じられませんでした。
 個体差かな?
 不満が出てきたらストッパーを弄ってみます。
 VABはカーペットも派手で、踵が当たる部分の補強が赤くなっています。
 僕は足の置き方に変なクセがあるためなのか、この赤い部分に踵が来ません。
 赤い部分の前方に踵が当たった跡が既に付いていますね。
 カーペットの固定パーツって弄れるかな?

 インプレッション・その4に続く。
       

2018年8月4日(土)
江戸川区花火大会

 8月の第一土曜日は毎年恒例のカミさんの実家近くで行われる江戸川の花火大会です。
 花火の種類や打ち上げ方、プログラム構成がその大会毎に違うのだなぁと改めて認識。
 長岡は最初から「これがフィナーレじゃないの?」って感じの物が続いた後に”匠の花火”を打ち上げるため、「これが最後だったの?」って感じになります。
 これに対して江戸川は「これがフィナーレだ!」って感じの物を最後に打ち上げます。
 江戸川は以前に有料席で観覧したことがあったけど、再びあのフィナーレは間近で観たくなりました。
 あ、写真はフィナーレではありませんよ。
 フィナーレは明る過ぎて綺麗な写真が撮れません。

2018年8月2日(木)
長岡まつり大花火大会

 カミさんが長岡の花火大会のチケットをふるさと納税で発見!
 長岡愛全開で納税してチケットをゲットして、夏休みを取って長岡に行ってきました〜。

       

 観覧場所は長生橋と大手大橋の間のマス席。
 長岡にいた頃に大手大橋より下流のフェニックスエリア席を取ったことはありましたが、今回は筒場の目の前。
 至近距離で打ち上げられるだけに、その迫力は今までの花火観覧では味わった事のないものでした。
 あの爆風や振動は病み付きになります。
 いつもの様に写真を撮ってみましたが、僕のテクニックでその迫力が伝わるかどうか。

       

       

       

       

       

       

       

 直径650mの大輪の花が咲く正三尺玉や全幅2kmにも及ぶフェニックスなど、見所満載の長岡まつり大花火大会。
 その素晴らしさを改めて実感。
 来年も納税して観覧したくなりました。
 いや、来年は花火協賛をしてスポンサー席に陣取るか!
 それに備えて広角レンズを手に入れないとなぁ。
 ご覧の様に現有のレンズでは花火が近すぎてファインダーに収まりませ〜ん。

2018年8月1日(水)
VABEのインプレッション・その2

 後期型のVABと言えばコレ。
 ブレンボ製モノブロック6ポットキャリパーでしょう。
 しかも、ローターはドリルド。
 スバルは何を考えているのでしょうね。
 こんなバカみたいな事をするところが好きです。
 カタログモデルにこんなブレーキを装備するかね。
 こんなモンが必要なのかと問われれば答えは「ノー」な訳ですが、付いてりゃ素直に嬉しいです。
 でも、黄色ではなく赤やシルバーにして欲しかった。
 まだフルブレーキングを楽しんではいませんが、もの凄く効くことでしょう。
 楽しみです。

       

 Type Sを選んだので、タイヤは19インチでダンパーはビルシュタインになります。
 試乗では乗り心地は問題ないと思ったのですが、やっぱり固いですね。
 路面の凹凸を余すところなく拾ってくれるような感じです。
 距離が進んで馴染んでくれば変わるかな。
 コーナーリング性能はさすがと言うほか無いです。
 インターチェンジのコーナーを減速をちょっと控えめにして突入しても、何の怖さも感じず綺麗に曲がっていきます。
 SJGって結構ロールしていたんだな・・・。

       

 カミさんのお気に入りポイントその2。
 メーターのフォントが良いそうです。
 見た目も綺麗だし、SJGと比べると華やかですからね。
 280km/hまで刻んであるスピードメーターには疑問を感じます。
 そのために目盛りの間隔が狭くなっていて、針ではスピードを読み取りにくいです。
 デジタル表示も出来るから構わないけどね。
 タコメーターを中心にして、スピードメーターはデジタルだけでも良かったのでは?

 インプレッション・その3に続く。
       

2018年7月31日(火)
VABEのインプレッション・その1


 そんな訳で、新しい相棒となったVABE(WRX STI)です。
 VABEのグレードはベースグレードとType Sの2グレードで、色々と悩んだ挙句にType Sを選択しました。
 色はWRブルーに。
 BPの頃のWRブルーとはカラーコードが違いますね。
 実際、濃くなったような気がするし、ちょっと赤味も増したかな?
 黒いD型の在庫車にする話もあったのですが、やっぱりWRブルーにして良かった。
 何だか、落ち着きます。

       

 STIのアイデンティティでもある大型リヤスポイラーはレス仕様としましたが、その代わりにType Sにはトランクリップスポイラーが標準装備となっています。
 大型リヤスポイラーは格好イイけど、この後ろ姿も結構気に入っています。

       

 インテリアはシートを中心に赤い装飾が施されていますが、落ち着いた赤でカミさんの評判は良かったです。
 僕が施したフォレスターの赤は明る過ぎたそうです。
 ステッチも後から赤く塗った物とは桁違いに綺麗です。
 そりゃそうだよね。
 シートベルトまで赤というのはやり過ぎな気もしますが、シートベルトをする度にテンションが上がります。
 シートは標準仕様の物です。
 試乗車でレカロに座りましたが、標準仕様の方がタイトでホールド感が強いです。
 背もたれと座面はウルトラスエードなので滑り止めが効いているし、デザインも標準仕様の方が好みです。
 SJGのシートは格好悪かったしホールド感もまるでなかったので、このシートには満足しています。

 インプレッション・その2に続く。
       

2018年7月28日(土)
VAB

 VABとはスバル WRX STIの型式です。
 車好き(クルマ・オタク)はクルマの話をする時には名前を使わずに型式を使います。
 スター・ウォーズ好きが「レッド5」とか「レッド3」と言えば何のことか分かるような感じかな?ちょっと違うか。
 もうちょっと詳しく書くと・・・。
 1桁目のアルファベットは車種を表していて、V系はWRXとレヴォーグです。
 2桁目はボディタイプを表していて、「A」がセダン(WRX)で「M」がワゴン(レヴォーグ)です。

       

       

 3桁目はグレードを表していて、「B」がSTIで「G」がS4です。
 よって、VAB型はWRX STI、VAG型はWRX S4、VMG型やVM4型はレヴォーグの型式となります。

       

 STIとS4の違いはと言うと、STIは6MTのハイパフォーマンス・スポーツセダンでS4はCVTの安全装備満載スポーティセダンと言ったところでしょうか。
 中身は別物です。
 VABの後に4桁目もあって、4桁目はアプライド(年改)を表します。
 現行のVABはE型で、A→B→C→D→Eと5回目の年改(一般的に言うマイナーチェンジ)を受けたモデルと言うことになります。
 VABはD型の時に顔付きが変わったりブレーキにブレンボ製モノブロック6ポットが装備されたりするなど、大幅な年改が行われました。
 それにしてもVABになって格好良くなったし、内装も凄く良くなりましたよね〜。
 初代WRXと比較すると内外装共にホント豪華な車に成長しました。価格も・・・。

 初代WRXとは、インプレッサ WRXのことです。
 初代インプレッサの型式はGC/GF型。

              

       

 これは僕が以前乗っていたGF8E型のインプレッサです。
 このハッチバックでもないツーリングワゴンでもないスポーツワゴンと名付けられた絶妙な形状が好きでした。
 STiバージョンではなかったため250馬力でしたが、5ナンバーボディでしたから十分に速かったですよ。
 でもこの時からSTiバージョンに対する憧れは募り続けます。

 二代目インプレッサはGD/GG型。
        

 この丸目を初めて見た時はぶっ飛びましたね。
 ワゴンもリヤスタイルがとても不細工でした。
 しかし今こうして改めて見てみると、ヘッドライトをもう少し細長くするとか、三角っぽくするとか異形にすれば悪くないような感じがしますね。
 ボディはしっかりブリスターフェンダーしているし。

       

 C型になって評判の良くなかった顔が作り替えられて涙目となりました。
 BP5Bの前に僕が買おうと思っていたのがこのGDBのE型です。
 代車としてGDBCを数日借りていたことがあったのですが、もう速いのなんのってヤバかったです。
 その体験もあって更にSTiバージョンへの憧れは高まりました。
 ただ憧れてはいたけどあの内装はあまり好きではありませんでした。
 この後のF型で再びフロントマスクが変更されて鷹目になりました。

 三代目インプレッサはGE/GH/GV/GR型。
          

 このフルモデルチェンジで、ボディ・タイプがセダン(GE)と5ドアハッチバック(GH)に変更されてスポーツワゴンはなくなってしまいました。
 STI(STiではなくSTIです)もセダン(GV)とハッチバック(GR)になりました。
 WRCに勝つためにハッチバックになったわけですが、ハッチバックは好きになれず僕の興味は薄れてしまいました。
 セダンはまぁまぁ格好良かったけどね。
 この型式の内装デザインもイマイチで、僕には受け入れられるものではありませんでした。
 この型式の途中から GVB/GRBの名称が「スバル インプレッサ WRX STI」ではなく「スバル WRX STI」となり、インプレッサとWRXが差別化されるようになりました。

 四代目インプレッサはGJ/GP型。
         

 四代目となりセダンのインプレッサG4(GJ)とハッチバックのインプレッサスポーツ(GP)となり、STIはおろかWRXも姿を消してしまいます。
 この型式からインプレッサとWRXの決別は決定的なものとなりました。
 寂しい限りです。

 五代目インプレッサはGK/GT型。
        

 もうここまで来ると、インプレッサはどうでも良くなってしまいました。
 代車として借りましたが、良いクルマだけど欲しいと思えるクルマではありませんでした。
 デザインに関しては歴代のインプレッサの中では今風で良いと思いますよ。
 でも刺激がありません。
 ってか、そう言う車種ではなくなったって事ですよね。
 インプレッサよ、サヨウナラ。

 と言うことで、やっと話がVAB/VAG型に戻ります。
 V系のWRXと言うことでは初代と言うべきなのか、WRXとしては四代目となるのか。
 スバルがWRCから撤退し、ライバルであった三菱のランエボも姿を消す中、WRXと言う車種を生産し続けるスバルには敬意を表したいと思います。
 燃費至上主義のこの世には相応しくない、存在そのものを否定されかねない車種ですからね。
 しかもVABはEJ20(エンジンの型式です)搭載最後のクルマと言われていますから、なおさら貴重な存在です。
 「WRXのフロントフェイスでワゴンボディ」と言う図式からすると、僕が好きだったGF8に相当するのがVMG(レヴォーグ)と言う事になるのかも知れませんが、車格的にはレヴォーグはインプレッサではなくてBP型レガシィの後継車ですよね。
 BP乗りでもあった僕にとってはVMG(特にSTI Sport)は後継車になり得る存在ですが、何せVMGにはCVTしかありません。
 GFにはGCと中身が同じ5MT・280馬力のSTi バージョンが存在していたんだけどね。
 SJGでCVTに飽きてしまった僕にとっては、VMGは後継車にはなり得ないのです。
 CVTであるVAGも然り。
 STIに強い憧れを抱き続け、MTに戻りたくて仕方ない僕にとってはもはや選択肢はVABしか無くなっているのです。
 BRZ STI Sportと言う選択肢もありますが、あれはファミリーカーとしては使えませんので。


 と言うことで、前置きがもの凄く長くなってしまいましたが・・・。





















 買っちゃいました。

       

 VABE型 WRX STI TypeS
 新しい相棒です。
 どうぞ、ヨロシク。

 SJGのエンジンストール騒動の後から話が急展開し、VAB購入へと至りました。
 マイナーチェンジしたばかりのVABは本来であれば納期に3ヶ月掛かるのですが、丁度良いタイミングでキャンセルされた車両が出てきたため3週間で納車されました。
 台風が迫る中、本来は受け取りを延期するべきなんですけどね。
 ガマンできなかったで予定通りに本日受け取りました。
 嗚呼、これから夢のSTIライフが始まるんだぁ。
 幸せで胸が一杯です。

 購入に集中していたためブログが疎かになってしまいましたが、そろそろペースを戻して行かないとね。
 ファルコンはと言うと・・・。
 すっかり埃をかぶっています・・・。

2018年6月28日(木)
アクセスレポート

 前回書いたようにアクセスカウンターが100万HITを超えたのですが、アクセレポートを見ると興味深いデータが見て取れます。

       

 こちらは一日のアクセス数のグラフです。
 バラツキはあるものの、5月以降に訪問者が増えているようです。
 5月に最大瞬間風速的にグラフが跳ね上がっているのは5/10です。
 この日は日記を書いていません。
 その前は5/7のゴールデンウィーク・ネタ。
 5/10は何が起きたのでしょう?
 最近は模型ネタ、特にミレニアム・ファルコンのパーツ解析ネタばかりですから、ファルコン関係の記事が沢山読まれているのだろうと思ったのですが関係ないのかも。

       

 読まれた記事のランキングを見ると、車ネタが多く読まれているのです。
 特に「フロントグリルのメッシュ化」と「SJGのインタークーラーダクト」は常に上位にいます。
 SJGのグリルを何とかしたいと思っている人が沢山いるって事ですよね。
 最近はアフターパーツのチェックを怠っているので詳しいことは分からないけど、SJ用のフロントグリルは増えていないのかな?
 需要はありそうだけど。

 もうひとつ。
 「スーパーミニプラ 伝説巨神イデオン・全方位ミサイル」もランキングの常連です。
 これこそ「ネタ」としてピアノ線を植えただけで、塗装もしていないお気楽製作だったのに。
 自分としては力が入っていたと思う記事は上位に来なかったりします。
 分からないものですね。

2018年6月25日(月)
100万HIT!

 気付いたらアクセスカウンターが100万HITを越えていました。
 皆様、ありがとうございます。
 これからも頑張ります!

2018年6月21日(木)
エンジンストール・その後

 ディーラーから連絡が来ました。
・症状から燃料系トラブルが考えられます。(GF8で燃料ポンプの故障を体験していたので僕もそう思います。)
・ディーラーに来てからエンジンが止まる気配がなく、燃料ポンプやカプラーは問題なさそうです。(BPのリコールは関係なさそうですね。)
・ガソリンタンク内のセンサーを調べたが問題なさそうです。(ポンプもセンサーも問題ないとなると?)
・ガス欠だったのかも知れません。(燃料残量警告灯が点灯したのは間違いなく止まる数分前だったからそれは無いと思いますが・・・。)
・現状ではハッキリとした原因は分かりません。(それでは困りましたね。)
・燃料系トラブルの原因として一番可能性の高い燃料ポンプを交換して様子を見るというのは如何でしょうか。(確定診断が付かないまま治療に入るのかぁ。ありがちなパターンだな・・・。)

 交換しないで様子を見たらどうなるか。
・燃料ポンプの故障だった場合・・・次に変な場所で同じ症状が出たらヤバいです。
・センサーの故障だった場合・・・早めに給油することでトラブルを回避することが出来ます。
・原因が全く違う場合・・・色んな面で問題になりそうです。

 ちょっと悩みましたが、交換を依頼しました。
 燃料ポンプと一緒にセンサーも交換されるそうなので、可能性がある部分を潰していくしかないでしょう。
 11万km超えのクルマですからね。
 多少のトラブルが出るのは仕方ないかな。

2018年6月17日(日)
エンジンストール

 このところ忙しくてネタも無かったため、ブログがご無沙汰になっておりました。
 そんな中、良いネタにブチ当たりました。
 いや、良いネタではないな。

 高速道路を走行中のこと。
 前走車に速度を合わせようと思ってアクセルを踏み込んだ時に違和感が・・・。
 加速しません。
 と言うよりも、速度が落ちていきます。
 メーターを見ながらアクセルを煽ると初めはタコメーターの針が動くのでCVTが逝ったのかと思いましたが、徐々にアクセルに対する反応が鈍くなっていきました。
 「ヤバい。止まる!」
 路肩に車を寄せると、停車すると同時にエンジンが止まってしまいました。
 実はこの出来事の数分前に燃料残量警告灯が点灯したのですが、マニュアルによると燃料残量が約9L以下になると点灯する事になっていますから、ガス欠するようなタイミングではありませんでした。
 プッシュエンジンスイッチを何回押してもエンジンが再始動する気配はありません。
 このまま路肩で車内に留まっている事は危険なため、車を降りてガードレールの外側に待避しました。

       

 JAFに連絡をしてレッカー車を待つことに。
 JAFのオペレーターには追突されると危険なため車の後方でガードレールの外側で待っているように指示されました。
 しかし、停車した場所はご覧のような場所で車の後方にはガードレールがありません。
 ガードレールの外側もかなり狭く平坦ではありません。
 身を守る物が無い状態で待機するのは不安だったので車の真横のガードレールの外側で待つことにしました。
 暫くするとNEXCOの車両が到着。

       

 目立つ様にするためこんなベストを渡されました。
 JAFが来てこの場を離れる時には、このベストを回収袋に入れて現場に置いてある三角コーンに掛けておくように指示されました。
 派手だよね。
 高速を走っている人からはどんな風に見えていただろうか。
 ちょっと恥ずかしかったです。

       

 連絡から50分位してJAFが到着。
 ディーラーまで運んで貰いました。
 ディーラーに向かう途中でガソリンスタンドに寄ってガソリンを10Lだけ入れてみました。
 ガス欠の可能性を排除するためですが、やはりエンジンは掛かりません。
 しかし、ディーラーで車を降ろしてエンジンスタートスイッチを何度か押してみるとエンジンが掛かるではありませんか!
 あれ?直っちゃった?
 とは言えこのまま走るのは不安一杯なので、ディーラーに点検を依頼しました。
 僕の感触としては燃料ポンプが故障したのではないかと思うのだけど、どんな診断結果になることやら。

       

 急なことながらディーラーは代車のレンタカーを用意してくれました。
 GT3型のインプレッサです。
 SGPと言う次世代シャシーが傑作だと話題になっていたので楽しみだったのですが、鈍感な僕にはその素晴らしさは分かりませんでした。
 乗り心地は良かったけど、115馬力と言う非力さが僕の評価を下げているのかも知れません。

 ディーラーの次の営業日は水曜日です。
 水曜日にはある程度の答えは返ってくるかな。

2018年6月1日(金)
WAVE製 S.A.F.S. Mk.V ラプター

 ファルコンの製作にちょっと疲れを感じてきたところだし、積んであるキットを減らすために脱線しました。
 こう言うのを「積み滅ぼし」と言うそうですね。

     

    

      

       

       

       

       

       

 足首の配線部分をちょっと弄っただけですので、基本的に素組みです。
 しかし、各関節の短縮やカバー付け工作はやはりやっておくべきだったと少し後悔。
 最後の写真はヤフオクでよく見掛けるガンプラ出品写真の真似をしてみました。
 このデータは箱裏に書かれているデータなのですが、Land Speedは65km/hrだそうです。
 この短足で?
 中の人は大変だ・・・。

       

 今まではWAVEの六角ベースをそのまま使用していましたが、それではあまりにも寂しいので足元にも拘ってみました。
 ラプターは砂地を、スネークボールは鉄板をイメージしてみました。
 このベースにしても先程のデータ表記にしても、ちょっとした一手間がクオリティ・アップに繋がりますね。

2018年5月27日(日)
パーツ解析・右舷の横メカのIについての言い訳

パーツ解析・右舷の横メカで不明としたIのパーツについてアントマンさんコメントを頂きました。
 Iは「タミヤ 1/35 一式砲戦車」の#B25ではないかとのこと。
 この#B25はその横のロストパーツに使われていたのではないかと僕が解釈していたパーツです。

       

 手持ちの資料の中でこの部分が写っている写真って基本的には一つしかなく、それを拡大した物がこちら。

       

 このパーツには赤線で示した楕円形のベースに板状の出っ張りが付いているように僕には見えました。
 #B25は楕円形のベースに円形の出っ張りが付いています。
 しかも#B25の出っ張りははみ出していません。
 よって、当初はIは#B25ではないかと思いながらも違うパーツであると結論したのでした。

 しかし!
 手持ちの資料を更に検索してみると決定的な写真を発見しました。

       

 エアロックを撮影した写真を拡大した物です。
 Iが端の方にギリギリ写っていました。
 これを見るとIは確かに#B25ですね!
 先の写真を見た僕は光の加減でパーツ形状を誤認してしまったわけです。
 パーツ解析の際は先入観を捨てなければならないといつも念頭に置きながら探すようにしているのですが、またもや先入観の罠に填まってしまいました。

 と言うことでダラダラと言い訳を書きましたが、アントマンさんありがとうございました!

2018年5月27日(日)
スバル矢島工場


 矢島工場のモータープールを覗き込んだら現行型に混じって新型フォレスターが置いてありました。
 最近のスバルは新型車を早めに公開してしまうため珍しくもありませんがね。
 ぱっと見で置いてあったのは1台か2台だったかな?
 何しろ、キープコンセプト過ぎるため、遠くからでは現行型との区別が付きません。

       

 矢島工場の角にはフォレスターの看板が掲げられているのですが、写真は現行型のしかも初期型のままです。
 確かに、この地で積極的に宣伝をする必要はないんだろうけど・・・。
 現行型はまだキャリアーカーに乗せられて出荷されています。
 もうそろそろ出荷は終了だろうね。
 tara号は旧型になってしまいます。

 そう言えば、フランスの海洋調査船もtara号ですね。
 フォントも同じで何だか恥ずかしいッス。

            

 海洋国家の国民として、日本人ももっと海洋汚染に目を向けなければなりませんね。
 国内の話題と言えば、素直に自分の過ちを認めようとしない大人の話ばかり。
 情けないですね。

2018年5月24日(木)
右舷後方の横メカ


 忙しくてちょっと間が空いてしまいました。
 右舷後方の横メカです。

       

       

 慣例によりデアゴ純正パーツと並べてみましたが、例のスコップの部分以外は悪くないですね。
 「タミヤ 1/35 M3A2」の#C21は一つだけでは高さが不足するので、二つのパーツをつなぎ合わせた後に両端を切って高さ調整しました。
 プロップ写真で接合線が見えたのはこのためだったのですね。
 パーツ解析・右舷の横メカのFについては保留としました。
 Gはプロップ写真を良く見ると小さくて薄いパーツであるにもかかわらず側面にパーティングラインが見られます。
 よって「タミヤ 1/35 Sd.Kfz.232」の#C26は否定的です。
 一方、HはBOBAさんからの情報によって「タミヤ 1/700 大和(旧版)」の#C1であることが判明しました。
 そこで、大和の他の部品を観察してみると#A29のサイズ感やパーティングラインの位置がちょうど良い感じだったのでこちらを採用しました。
 Iは保留です。
 Jは「タミヤ 1/35 97式中戦車」の#B25を使用しました。
 このパーツは楕円形をしていますが、裏面のリベットを削り取ると接着面は円形になるのでコレで間違いないかな?
 「タミヤ 1/35 一式砲戦車」の#C33は左舷と同じように取り付け位置をユニット内に変更しました。

       

       

       

 このエリアは左舷と比較すると何となく隙間が目立つんですよね。
 ジャンクパーツでディテールを増やしたい衝動に駆られてしまいました。
 我慢、ガマン。

       

       

       

 プロップ写真と同じ角度で撮ってみました。
「タミヤ 1/35 III号戦車M/N型」の周囲がプロップと比べて間延びした感じがします。
 これはパーツの不足や配置の問題ではなく、プロップでは庇部分が折れてしまった事により影が出来て見える範囲が狭くなっているからですね。
 ソコまでは再現しませんよ。
 次回は問題の右舷前方の横メカです。

2018年5月12日(土)
パーツ解析・右舷の横メカ

 右舷の横メカの製作に入ろうとしたのですが、このエリアも思っていた以上に不明なパーツが残っていました。
 以前紹介した解析結果やアントマンさん、koshi50さん、ymmt3bikeさんからの情報と新たに判明した物を追加して纏めてみましたが、いくつかはどうしても分かりません。
 また皆さんの知識をお貸し下さい。

       

       

 AとDは何かのパーツの一部なのでしょうか。
 Cについては以前に「タミヤ 1/700 フッド」の#B16ではないかと報告しましたが、どうも自信が持てません。
 Eは信濃かな?
 「タミヤ 1/35 20mm 4連装高射機関砲 38型」の#E7はファルコンを自作されている海外モデラーの写真を参考にしました。
 確かにここには三角形の断面を持つ板状パーツが付くようだから、このパーツなのかも知れません。

       

       

       

       

 「タミヤ 1/35 M3A2パーソナルキャリアー」の#C21は真ん中にパーツを貼り合わせたような線が見られ、それに沿ってオレンジ色の塗料が流れたような所もあります。
 Fの部分には板状のパーツが有るような無いような・・・。
 Gには明らかに板状のパーツがあります。
 前方でも使われている「タミヤ 1/35 Sd.Kfz.232」の#C26かな?
 Hはサッパリ分かりません。
 Jにはパーツが剥がれた跡があります。
 Iは艦船のパーツっぽいけど・・・。

       

 これはshapewaysのGreeble set2に含まれているパーツです。
 上の配管状のパーツはBに該当するパーツです。
 不明なままならば、これを使おうと思います。
 下の丸いパーツは「タミヤ 1/35 97式中戦車」の#B24、#B25に当たるパーツです。
 #B24は左舷後方の庇パーツですが、#B25が見当たりません。
 #B25はJに付くべきパーツなのかも?

 と言うことで、ヨロシクお願いします!

2018年5月7日(月)
ゴールデンウィーク

 今回も毎年恒例の一族の旅行に行ってきました。
 最近は常磐道の利便性が徐々に向上しているため楽になったとは言え、毎度の事ながら事故渋滞には悩まされます。
 それとサグでの自然渋滞ね。
 渋滞の中でバカみたいに車間を開けて走る人がいるけど、一体何を考えているのだろうか。
 渋滞しているんだから急いだって関係ないと思っているのか?
 貴方が何百mも車間を開けることによって渋滞がその分伸びてしまうと言う事が分からないのだろうか。
 この様な車間の問題も、サグによる自然渋滞も追従機能が普及すれば解決するのかな。
 国を挙げての自動運転の推進には反対だけど、追従機能などの運転支援システムの普及は大賛成です。

 今回は渋滞がない高速道路で長男に初ドライブをさせました。
 ついにこの時がやってきたかと感慨深いものがありましたが、お互いにドライブを楽しむという余裕は当然無し。
 まぁ、これからですね。
 本当はBPを運転させてやりたかったけど、今回運転させてみてBPは無理だなと思いました。
 扱いやすさの面でも運転支援システムの面でも、SJGの方が初心者には向いているでしょう。
 ドライビングの楽しさを知るのには向かないけどね。

       

2018年5月2日(水)
船体の補強・その2

 その1で大黒柱を立てたことによって船体上部を中心で支える構造になりましたが、サイドの外殻フレームを撤去したことによって側面の高さを一定に保つための対策が必要になりました。

       

 まずは船体後部のエンジンブロック付近です。
 肋材コネクタの所でプレートを共締めしました。
 本当はプラ板ではなく金属板にしたかったのですが、僕の技術と工具ではこのような金属加工は不可能なので諦めました。

       

 上部フレームの肋材コネクタはネジ山を削り取って穴だけにしてプレートに接着。
 ネジを差し込んで上部フレームと連結するようにしました。
 力の掛かり具合としては、上からの荷重を支えると言うよりはプレート同士を引き付ける方向になっています。

 船体前方は主船倉があるためこの様な対策は出来ませんが、マンディブルの間のサイドプレートは利用するつもりなので、それで前方は高さを保つことが出来ると思います。
 エアロック付近も対策が必要かな?
 最終的には大黒柱と上下フレームを固定することによって船体全体の強度を保つことになると思うのですが、その固定方法が定まりません。
 船体内部の製作もありますから、まだまだず〜っと先の話ですけどね。

2018年5月1日(火)
パーツ解析・左舷後方の横メカ

 船体の左舷後方の横メカのまとめです。
 ここは結構自力で解析できたエリアでしたが、その当時の僕は「タミヤ 1/35 III号戦車 M/N型」の存在を知らず、ymmt3bikeさんに教えて頂いたものでした。
 その他に細かいパーツをBOBAさんに教えて頂きました。
 皆さん、ありがとうございました。

       

       

       

2018年4月26日(木)
左舷後方の横メカ

 ベイスターズ・ネタをすっかり書けなくなってしまいました。
 このまま失速してしまうのかな。
 あ〜、ツマラナイ。

       

 気を取り直して、左舷後方の横メカです。

       

       

 左舷前方の横メカと同じ行程です。
 コの字型のベースの中に湾曲させたプラ板を取り付けて、そこに流用パーツを取り付けていきます。
 前回の轍を踏まないようにマチルダのアーマープレートの寸法に気を使いましたが、ベースその物の横幅がプロップよりもほんの僅かだけ長かったようで、右端の部分で誤魔化しました。
 このエリアに関してはデアゴ純正パーツは良く出来ていますね。
 右端のカールのパーツは酷い事になっていますが・・・。

       

 と言いつつも、僕もこの部分はプロップとは違う形になりました。
 前述の横幅の違いを誤魔化すためにカールのパーツがプロップよりも左寄りになっています。
 また、エンジングリルの導入によってカールのパーツを取り付ける部分が単なる板ではなく立体的になったため、カールのパーツの収まりが悪くなっています。
 ここは形状変更やパーツ追加など、何かしらの工夫をしたい所ですが良い案が浮かびません。
 それと、プロップではこのカールのパーツの棒の部分がありません。
 プロップのこの部品は複製品を使用しているようで、棒の部分は切り取られたのではなく複製の段階で樹脂が流れなかったように見えます。
 ここは切り取るのが面倒臭かったので、棒があった方が格好イイと思うので敢えて棒を残しました。

       

 横メカの奥行き問題・その2で紹介した写真と見比べてみて下さい。
 左舷前方よりも庇メカが多いので奥行きを修正した効果が高いですね。

       

       

       

 彫りが深くなって男前になりそうな感じがしませんか?
 塗装するとどんな感じになるのか楽しみです。

2018年4月24日(火)
パーツ解析・左舷前方

 順番が逆になりましたが、船体の左舷前方のまとめです。
 情報提供して頂いたアントマンさん、BOBAさん、koshi50さん、ymmt3bikeさんに感謝です。

       

       

2018年4月20日(金)
横メカの奥行き問題・その2

 6jiroさんからの書き込み。

 − 今からでもつけれそうなパーツはつけてみようかな?。
 − でも庇の奥行きの問題もあるしそう簡単には取り付けできないんでしょうね^^;

 その通りです。
 簡単にも何も、デアゴ純正のままで取り付けられる庇メカは皆無と言って良いでしょう。

       

 デアゴ純正状態の横メカ。

       

 こちらは製作中の横メカ。
 各パーツの位置関係を確認するために仮置きしている状態です。
 僕の計算では庇メカを置く部分だけでも12mm確保する必要があります。
 ベースは更に奥に設置する事になります。
 純正のサイドフレームを撤去し、更にサイドフレームの固定ポイントも削り取らなければこの奥行きを確保する事は出来ません。
 shapewaysのGreeble set2にはこの庇メカが沢山入っていますが、この奥行きを解決しないと使えないんですよね。
 購入した人は困っているのではないでしょうか。

2018年4月18日(水)
ミレニアム・ファルコンのパーツ解析・その29


 中心の丸いパーツ。

       

 解析・その13でシャルンホルストのパーツと紹介しましたが・・・。

       

 パーツの裏には四角い物が写っています。

       

 シャルンホルストのパーツの裏にはポッチがあるだけです。

       

 一方、こちらはエンタープライズのパーツ。

       

 裏には四角い物が・・・。
 と言う事で、シャルンホルストとした先のレポートは間違いでした。
 申し訳ない!

 ついでに左舷後方の庇メカの解析報告をしておきます。

       

       

       

 M3A2パーソナルキャリアーのパーツは分割して無駄なく利用されていますね。
 aとbのパーツが分かる方いらっしゃいますか?

2018年4月15日(日)
ベイスターズ、8連勝!!

 今日は試合が中止になるかと思っていたら思ったより早く天気が回復しましたね。
 試合の方は危なげなく6対1で勝利。
 2001年依頼7年ぶりの8連勝だって。
 凄いねぇ。
 これは夢じゃないよね。

 これだけ頑張っているのに2位のカープが離れません。
 ジャイアンツが弱いからなぁ。
 4/17・19は再びその対ジャイアンツ戦です。
 次も勝たせて下さいね。

2018年4月14日(土)
ベイスターズ、7連勝!

 マジか。
 夢なら醒めないでくれ!

2018年4月13日(金)
ベイスターズが首位に!

 今日はダメかと思ったら見事な逆転勝ち!
 6連勝!!
 シーズンが始まったばかりのこの時期に首位だ何だと言っても仕方ないけど、嬉しいものは嬉しい。
 勝つ事は良い事です。
 さぁ、明日はどうなる!?

2018年4月12日(木)
勝った!

 対ジャイアンツ戦、まさかの3連勝!
 対カープ戦から数えて5連勝!!
 ドラフト1位の東が初勝利!!!

 初回に5点も取ってくれると落ち着いて観戦出来ますね。
 山崎も今日はピシャッと締めてくれました。
 明日からは対ドラゴンズ3連戦です。
 このままの勢いで行けちゃうか?

2018年4月12日(木)
左舷前方の横メカ・その2(再製の巻)


 横メカを作り直します。
 ベースの曲面をどうやって正確に作るか。
 その問題があったため曲面を作る必要がない(と思っていた)左舷前方を初めに作った訳ですが、結局は避けて通れないお題でした。
 アルミ板を曲げてベースを作ろうとして失敗。→「曲げやすい」と言う事は「曲がりやすい」と言う事なんですね。
 プラ板を手で曲げてクセを付けようとして失敗。→手曲げで求めている一定のRを描く技術はありません。
 プラは暖めれば曲がるか。

       

 と言う事で湯の中に投入。
 ただ入れるだけでは形が定まりませんので、洗濯バサミでサイド外殻フレームに沿わせてみました。

       

 おぉ、バッチリ!
 思った通りのRになってくれました。

       

 それならばとアーマープレートも同じように湯の中に投入したら綺麗に曲がりました。
 貴重なパーツが付いたまま投入したので心配な部分もありましたが、悪影響はありませんでした。

       

       

 前回の失敗作を破壊しながらパーツを摘出したため、ベースは新たに作り直しました。
 曲げたプラ板をベースに取り付けて、そこに曲げたアーマープレートを取り付けました。
 バルクヘッドの部分はベースに平面のプラ板を取り付けています。
 上面の庇メカである一式砲戦車のパーツは本当は取り付け位置が少し違うのですが、ユニット内に収めたくてこの位置にしちゃいました。
 大和やフッドのパーツが飛び出していて破損の危険性が高いですね。
 完成まで保つかな。

       

       

       

 やはりこうして見ると平面のような気がしてしまうのですが、平面ではないんですよね。
 でも前回の失敗作と見比べると明らかに作り直したこちらの方がパーツの収まり感が良いです。
 作り直して良かった。
 ただし残念ながら完璧ではありません。
 プロップはバルクヘッドの向かって左端がマンディブルの永大ポルシェの裏に隠れています。
 デアゴのこのエリアの寸法が違うのか、デアゴのマンディブルのパーツが小さめなのか、僕がアーマープレートの切り出し寸法を間違えたのか・・・。
 切り出し寸法の間違いだな。
 この点は悔やまれるところですが、このエリアはこれで終了とします。

2018年4月10日(火)
やっと開幕

 と言う気分です。
 3連敗の後の3連勝。
 山崎の通算100セーブのオマケ付き。
 佐々木のような安心感・安定感はないけどね。
 筒香と宮崎が本調子になればもっと楽に勝てるだろうに。
 頑張れ、ベイスターズ!

2018年4月5日(木)
左舷前方の横メカ・その1(大失敗の巻)

 大黒柱の設置によってサイドの外殻フレーム撤去の目処が立ったので、横メカの製作に入ります。
 先ずは手の付けやすい左舷前方からです。

       

 プロップの写真です。
 庇の一部が破損していて痛々しいですね。

       

 こちらはデアゴ・ファルコン。
 各パーツは再現されていますが、奥行きが足りない上に一体成形のためにのっぺらぼうな印象です。
 デアゴではこのエリアのベースは弧を描いていますが、プロップ写真を見るとどうしても平面に思えてなりません。
 それに、マチルダのアーマープレートはともかく、P34のリヤバルクヘッドを弧を描くように加工するのは不可能に近いです。

       

 と言う事で、平面となるようにベースを作成。

       

 横メカは各エリア毎にユニット化してはめ込む方式としました。
 ベースさえ完成すれば、後は楽しい楽しいパズルです。
 デアゴ純正パーツを更地化してから貼り付けるよりもずっと楽ですね。

       

 デアゴ純正パーツと比べると立体感は雲泥の差です。
 パーツ置換の効果はマンディブルとは比べものになりません。
 マンディブルでは程良く別パーツ化して立体感を出していたのに、本体の横メカは殆どが一体パーツです。
 何故こんなに手を抜いたの?

       

 もう一つの手抜きが庇メカ。
 デアゴは庇メカをまるっと無視していますね。
 庇メカの「タミヤ 1/35 ラング」・「タミヤ 1/700 大和」・「タミヤ 1/700 フッド」・「タミヤ 1/35 一式砲戦車」は判明したのですが、上面の庇メカの一部は正体不明です。
 庇メカを取り付けてみると、思っていたよりも庇メカの周囲に隙間が出来てしまいます。
 ここでやっと自分の勘違いに気が付きました。
 リヤバルクヘッドの部分は平面だけど、アーマープレートの部分は曲面だったね・・・。
 と言うことで、ここまで製作したのですがこれはボツとなりました。

       

       

 記事もボツにしようと思ったのですが、間違えたもののパーツはそれなりに格好良く出来上がったので失敗ネタとして残すことにしました。
 あ〜ぁ、作り直しだ・・・。

2018年4月1日(日)
スペックプレート

 2月上旬の事です。
 スペックプレートを申し込むのを忘れていた事を思い出し、慌ててデアゴスティーニにメールで問い合わせをしたところ電話が掛かってきました。
 メールで返事をしてくれれば良いのにと思いながら電話に出てみると・・・。

デアゴ 「今日中に申し込めば間に合います。」
 僕  「(時間的猶予がないから電話してくれたのか。親切で助かった。)わざわざ電話してくれてありがとうございます。」
デアゴ 「申し込みされますか?」
 僕  「お願いします。」
デアゴ 「プリントする文字はいかがされますか?」
 僕  「(しまった。考えていなかった。)ネットでの申し込みは出来ますか?」
デアゴ 「今申し込まないと間に合わないので電話で伺います。」
 僕  「え〜っと・・・。」
デアゴ 「皆様お名前にされているようですが・・・。」
 僕  「(困った。実名にするつもりはないし、ここでHNを名乗るのは恥ずかしいぞ!)そのぉ・・・。」
デアゴ 「STAR WARSのタイトルと同じフォントになりますよ。」
 僕  「(そんな事は知っているよ!)」
デアゴ 「・・・。」
 僕  「小文字で、ティー・エー・アール・エーでお願いします。(あ〜恥ずかしい。)」
デアゴ 「は?」
 僕  「(二度も言わせるな!)ティー・エー・アール・エーです。」
デアゴ 「はぁ。ティ・エー・・・。あ、タラですかぁ?」
 僕  「は、はい。」
デアゴ 「4文字だけですか?もっと入れられますよ。」
 僕  「4文字だけです。」
デアゴ 「小文字はないので大文字になりますが・・・。」
 僕  「(何でも良いからこの件は早く終わりにさせてくれ!)大文字でも構いません。」
デアゴ 「申し込みありがとうございました。」

 と言う恥ずかしいやりとりがありましたがギリギリセーフで申し込み出来た結果、無事にスペックプレートが届きました。

       

       

 申し込み通り「TARA」と書かれています。
 確かに4文字では寂しいか。
 レッサーかずさんの「MOVIE PROP REPLICA」は上手く考えられたなぁと思います。
 僕もそれにすれば良かった・・・。
 箱には申し込んだ文字が印刷されたシールが貼られているのですが、ここに書かれている「606」が気になります。
 レッサーかずさんの箱には「10」と書かれています。
 これはスペックプレートのシリアルNo.なのかな?
 もしシリアルNo.だとすると、ギリギリで申し込んだ僕の番号はほぼケツNo.と言う事になります。
 デアゴ・ファルコンを完遂させた大部分の人がこのスペックプレートを申し込んだとは思えませんが、仮にその内の半数いや1/3の人が申し込んだとすると、日本には2000機弱のファルコンが存在すると言う事になる訳ですね。
 存在すると言っても、僕のように完成に至っていない人も相当数いると思いますが・・・。

 6月の映画「ハン・ソロ」の公開までには完成させたかったけど、厳しくなってきました。
 さすがにエピソード9公開には間に合うかな。

2018年3月31日(土)


 桜が満開です。
 毎年思う事ですが、「こんな所にも桜があったのか!」と驚く程に街中に桜が植えられています。
 この時期は街のあちこちがピンク色に染まっています。
 見頃がたった数日しかない桜なのに、ホント日本人は桜が大好きですよね。
 勿論僕も好きです。

            

       

       

       

            

       

       

おまけ
       

 この柄の猫が好きです。

       

 知る人ぞ知る、「東都先端物質学研究所」。
 仮面ライダーネタです。

2018年3月30日(金)
新型フォレスター



 新型フォレスターが発表されましたね。
 画像はCar Watchから拝借しました。
 フォレスターとしては5世代目になるそうです。
 SF型→SG型→SH型→SJ型と来たので、新型はSK型か?
 そう言えば4世代目をSI型としなかったのは、SI-DRIVEと混同しないようにするためだったのかな?

 エクステリア→キープコンセプト。
 インテリア→割と頑張った。でもX-MODEのダイヤルはあんな一等地に設置する必要ある?
 エンジン→4気筒2.5L直噴エンジンを新開発。ターボ・エンジンは廃止だとぉ!?
 安全装備→天こ盛りだけど歩行者保護エアバッグは不採用?
 購買意欲→沸かない。

 スバルの売れ筋ですからね。
 きっと良い車に仕上がっていると思います。
 内外装共に一般受けするデザインだと思います。
 でも、僕にはビビビッと来る物がありません。
 乗り換え候補車にはならなさそうです。

 このところワクワクさせられる新型車がないと感じてしまうのは何故だろうか。
 僕のクルマへの興味が薄れているから?

2018年3月29日(木)
見付けた。

 前回書いた「タイヤ交換の時には必ず気を付けなければならない例の事」。
 それは「ロックナットのキーアダプターの回収」です。

 最近の訪問者はクルマに詳しくない方々が多くなっていると思うので念のために説明しておきますと・・・。
       

 タイヤやホイールの盗難防止のためのホイールナットが所謂ロックナットです。
 マックガードの商品名は「ホイールロック」。
 専用工具を使用しないと通常のレンチでは回すことが出来ません。
 そのアダプターが「キーアダプター」と言われる物です。
 これを紛失するという事はタイヤを外せなくなると言う事なので一大事なのです。

 今回僕がやらかしてしまった事例は、トルクレンチで締め付け確認をした後にキーアダプターを外すのをすっかり忘れて、ホイール側に付けたまま空気圧チェックのために近所のガソリンスタンドまで走ってしまったと言うありがちなミスでした。
 大バカですよね。
 そのことに気が付いたのが当日の夜。
 その時の絶望感と言ったら半端なかったです。
 缶詰になる仕事があったため直ぐに捜索活動に入ることが出来ず、正直なところ諦めていました。

       

 何だかんだで捜索に出ることが出来たのは昨日の朝になってからでした。
 ダメかと思いましたが、幸運なことに200m程離れた道端に落ちているのを見付けることが出来ました。
 人通りが少ない道であることが幸いしたようです。

       

 キーアダプターがホイールナット同じシルバーである事が見落としの大きな原因であると考え、対策としてこの様にレッドで塗装してみました。
 洗浄→プライマー→プラサフ→クラシックレッドを二度塗り
 と、模型にも通じる部分なので手を抜かずに塗装しましたが、作業で使用したら一発で傷だらけになってしまうでしょうね。
 なんか勿体ないな。
 でもまぁ、これだけ目立つカラーになれば多少色が剥がれても作業後に見落とすことはないでしょう。

 ちなみにですが、キーアダプターを紛失してもパテで型取りしてメーカーに送れば新品を購入する事は可能だそうです。
 捜索して発見できなければ型取り作業などをレポートするつもりでしたが、幸か不幸かそのネタは没となりました。
 皆さんも外し忘れには注意しましょう。

2018年3月24日(土)
タイヤ交換などなど

1. タイヤ交換
 つい先日雪が降ったりしたけど、確実に暖かくなって来ましたね。
 今シーズンは寒いと思っていたけど、桜の開花は早かったらしいし、来週は夏日の天気予報も出ているし・・・。
 自分の中で面倒臭くて先送りにしていた作業をしなければならない季節になりました。

       

 何が面倒臭いって、タイヤ交換です。
 ホント、面倒臭い。
 重い腰を上げて作業に入りました。
 重いのは腰じゃなくてタイヤです。
 この時ばかりは18インチ・タイヤを呪いますね。
 とにかく重い!
 STI typeSなんて19インチだし、ホイールは大きい方が確かに格好イイけど。
 鍛造ホイールだったら楽なのかなぁ。
 前回のスタッドレスへの交換の時はディーラーにお願いしたけど、交換作業が面倒臭いんじゃなくてタイヤの移動作業が面倒臭いんですよね。
 タイヤをクルマの隣に保管できる屋根付きガレージ、それが夢です。
 そんな夢を抱きつつ、この後に大事件が発生しました。
 タイヤ交換の時には必ず気を付けなければならない例の事をやってしまいました。
 結果が出たら後日報告します。

2. ドアグリップ
       

 ラバースプレーで赤化していたのですが、剥がれてきました。
 他の部分は剥がれていないのですが、ここは乗り降りする度に触れる部分なので仕方ないでしょうね。

       

 こんな感じで楽に剥がす事が出来ます。

       

 ん〜。
 色気がなくなってしまいました。
 でも、S207もダッシュボードは赤化されているけどその他はシルバーのままなんですよね。
 助手席側はまだ剥がれていないだけに、赤に戻すか助手席も剥がすか。
 悩むところです。

3. マスキング
       

 カミさんにホワイトデーとして贈ったペンギンの貯金箱。
 Suicaのペンギンです。
 しかしなぜか我が家ではピングーと間違われます。
 クチバシは赤くないし、足も黄色くないのに・・・。
 で、Suicaのペンギンを良く見るとクチバシは白いハズなのに、この貯金箱はクチバシが白くありません。
 「クチバシを白くすればピングーらしさが薄れる」って事もなさそうですが、少しでもSuicaペンギンらしくするために白くしようと思います。
 ここで皆様の知恵をお貸し下さい!
 エアブラシで塗装しようと思っているのですが、マスキングが出来なくて困っています。
 通常のマスキングテープをくり貫いて貼ろうとしたのですが、楕円を綺麗にくり貫くことが出来ません。
 曲線用マスキングテープでもRがキツすぎるたシワになってしまいます。
 マスキングゾルを試しましたが、なかなか綺麗に塗れず境界が波打ってしまいます。
 くり貫きにしてもマスキングゾルにしても、技量の問題で練習するしかないのかも知れませんが、このような出っ張った丸い部分の周囲を綺麗にマスキングする良い方法があったら教えて下さい。
 宜しくお願いします!

4. ゲーム電卓
       

 復刻版が発売されると聞き、あまりにも懐かしくて思わずポチッとしてしまいました。
 コレで遊んだのは小学生の頃か?
 上手い人は片手(人差し指と中指)でプレイしていたけど、僕は両手(両方の人差し指)でないとプレイ出来ませんでした。
 プレイした感じは昔と変わりありませんでした。
 片手プレイが出来ない事も変わりなし。
 単純だけど案外難しいです。
 計算しながら指を動かすから脳トレになるかも?

2018年3月22日(木)
船体の補強・その1

 奥行きの問題を解決する一番簡単な方法は前回示したように外郭プレートを内側に移動する方法ですが、内側に移動すると隣り合わせのプレートが干渉するため擦り合わせが必要になるし、ネジ穴の修正が必要になる場所もあります。
 それだけの加工を行っても得られる効果はと言うと、数mmだけと言う事になってしまいそうです。

 効果を最大限に出す、すなわち必要な奥行きを得ようとするならば、サイドの外郭フレームとサヨナラする必要があります。
 では、サイドの外郭フレームなしで船体上部を支えられるのか。

       

 船体前方はこれらの二枚の内部支持具とマンディブルの付け根が支えになります。
 しかし、この内部支持具は外郭プレートに取り付けられているため、強度的に当てになりません。
 この他に主船倉自体も支えになるようですが、僕の場合は主船倉床を改造しているため重量を支えるような構造にはなっていません。

       

 船体後部は二本の内部支持具が支えになります。

 これだけで船体上部を支えていられるのか?
 途中経過の撮影のために何度もこれらの内部支持具に頼って船体上部を乗せてきたので大丈夫かも知れませんが、完成後の事を考えるとやはり心もとないですよね。
 そこでヨンケイさんの方法を真似して大黒柱を設置する事にしました。

       

 塩ビパイプのソケットです。
 砲塔リング(TF-09)をフレームから外してホームセンターでピッタリ合う物を見付けてきました。

       

 あつらえたかのようにピッタリです。

       

 両端は外径がピッタリだったのですが、このソケットはテーパーが掛かっていて中心部分の外径が少し太くなっていました。
 そのため高さを調整した後に外径を合わせる加工で苦労しました。
 ヨンケイさんは綺麗に加工されていましたが、僕のはガタガタですね。
 完成後には見えない部分ですが、気が向いたら仕上げ直そうと思います。

       

 主船倉や砲塔アクセスを組み込むために大穴を開けましたが、パイプに強度があるため変形するような事はありません。
 その強度のお陰で加工には苦労させられましたが・・・。

       

 極太の大黒柱を立てた事によってサイドの外殻フレーム無しでも安心して船体上部を乗せる事が出来るようになりました。
 ただしこのままではフレームの歪みのために側面の高さを一定に揃える事が出来ないので、何かしらの対策はしなければなりません。

       

       

 内部を製作していた頃はカットモデルにする事を考えて通路を延長したり、搭乗ランプを作り込んだりしていたんだねぇ。
 そんな事はすっかり忘れてパーツ解析に没頭していました。
 改めてこの様な風景を目にすると、内部製作を再開したい気分にもなります。
 それと同時に、この無粋なフレームも何とかしたくなりました。
 ヨンケイさんのようなカットモデルならではの演出もしてみたいですね。

2018年3月20日(火)
横メカの奥行き問題・その1

 本題に入る前に右舷マンディブル横メカの比較です。




 一方はデアゴ純正パーツを元にディテールアップしたもの。
 もう片方は市販キットのパーツで換装したもの。
 どちらがどちらか分かりますよね。
 でも・・・、よく見ないと分からないですよね。
 自己満足全開だからイイんですけど、塗装した状態を比較すると「デアゴ純正でも悪くないじゃん!」と自己否定に繋がる気持ちになってしまいます。

 ヤフオクで塗装が施されたデアゴ・ファルコンの完成品が出品されていて、232,000円で落札されました。
 写真を見た印象では「素組み+全塗装+アクリルケース」のようですが、イイ感じに仕上がっていました。
 一方、近所の中古ショップでは素組みのデアゴ・ファルコンが10万円で売りに出ていました。
 塗装代が約10万円?
 ディテールアップしたら更に高値が付くのかな?
 完成後に売りに出すつもりは全くないけど、オークションの動向は気になるところです。

 さて、本題に入りましょうか。

       

 プロップの横メカです。

       

 仮組みしたデアゴ純正状態の横メカです。
 デアゴでは省略されている庇部分のメカを置いてみました。
 噂通り奥行きが全くありません。

       

 海外サイトの真似をして外郭フレームを固定ポイントの内側に移動してみます。
 ネジが飛び出ていますが、この後に引っ込めてから外郭プレートを取り付けてみました。

       

 少しは改善されましたが、庇メカの取り付け位置が依然として外側過ぎます。
 外郭フレームの取り付け位置をこれ以上内側にすると、横メカ取り付けの際に外郭フレームの取り付けポイントが邪魔になってしまいます。
 アントマンさんがやられていた事の意味がこれで分かりました。
 こりゃぁ、大変だ!

2018年3月17日(土)
マンディブル下面の塗装

 前回の続きでマンディブルの塗装です。
 下面だけなのでウェザリングまで一気に仕上げました。

       

 心配していた通り、一年前に塗装した船体下面との色調が合いませんでした。
 塗料は船体下面塗装時に調合した物をそのまま使用したのですがね。
 調合した塗料が変質したと言うよりは、一年前の塗装面が変化してしまったのかな?
 でもPANさんが仰っていた通り、ウェザリングをすることによって「うやむや」に出来たようです。

       

 側面は上面を塗装する時に一緒に仕上げる予定なのでウェザリングはしていませんが、グレー一色になって憧れのゴチャメカが目の前に現れました。
 側面のゴチャメカがスターウォーズのメカらしくて格好イイ〜。
 上下逆さまですけどね。

       

ファルコンの下面をまじまじと見る事が出来るのはこれが最後かも知れません。
 今回、第91号のレビュー記事の撮影のためマンディブルを船体に取り付けてからひっくり返したのですが、マンディブルが重過ぎて壊れそうで怖かったです。

 第92号の作業は側面の外殻フレームの取り付けですね。
 奥行きが足りないと言う大問題を抱えている側面の横メカ。
 海外のサイトではフレームを内側にネジ止めするという方法が紹介されています。
 まだ試していないのですが、アントマンさんの話ではそれでも浅いとの事。
 さて、どうするかな。

2018年3月16日(金)
左舷マンディブル付け根のディテールアップ・その3

 左舷マンディブル付け根の続きです。
 その2で正体不明とした半円筒形パーツですが正体不明なままです。
 このままでは先に進めないのでパーツ解析は諦めました。

       

 デアゴ純正パーツから該当部分を切り出しました。

       

 ちょっと残念ではありますが、完成後には目に付きにくい部分だしこれで良しとします。
 これでマンディブルの製作はほぼ終了です。

       

 マガジンの組立手順ではマンディブルを船体下面に取り付ける事になっています。
 取り付けてからでは塗装が面倒な事になりそうなので、塗装の準備に入りました。
 これまで仮組みに留めていたパーツ達を全て接着。
 黒立ち上げのために黒サフを吹きました。

       

 問題は1年前に施した塗装やウェザリングに色調を合わせられるかどうかですね。
 下面で目に付きにくいから(←こればっかり)、そんなに神経質にならなくても大丈夫かな。

2018年3月8日(木)
ディテールアップ×3

 あちこち弄っていたので纏めて紹介。

・左舷マンディブルのディテールアップ・その14
       

 アントマンさんから新たな情報が入りました。

       

 ここは「ハセガワ 1/72 カール」のパーツを加工した物だそうです。
 え〜?ホントぉ?

       

 ナルホド、本当でした。
 パーツを削るとプロップで使用されているパーツが現れました。
 コリャマイッタ!
 既存のパーツを加工して使用しているパターンが結構あるのですが、僕は観察力が乏しくてこのパターンを見抜く事が出来ません。

・イオンエンジン・その2
       

 マガジンの組み立て手順によると第91号ではディフューザー・ストリップを取り付ける事になっています。
 僕はこのパーツの代わりにshapewaysのSubLight Grillを使用する予定なのですが、そのためには光漏れ対策をする必要がありそうです。
 その1でも遮光の話題が出ていたし、亜光速ドライブ・ハウジングにプラ板を取り付けて対策を施す事にしました。

       

 下面のフレームにピッタリ合うように取り付けるのにちょっと苦労しました。

       

 shapewaysのSubLight Grillに合うように作ったのでピッタリ & 遮光バッチリ。
 上手くいきました。

       

 Grillの間からフレームが見えてしまっていたのですが、これで目隠しにもなりました。
 後はノズルをどうするかです。
 shapewaysのENGINE NOZZLESを購入するか、それとも自作するか・・・。

       

 試しにディフューザー・ストリップも取り付けてみました。 
 これはこれで良いかな。
 でも劇中ではノズルは全体に青白く光っていたし、そのイメージを優先するならばこの緑色の格子はむしろ無い方が良かったのにね。

・左舷マンディブル付け根のディテールアップ・その2
            

 左舷マンディブルの下面です。

       

 第91号ではいよいよ左右のマンディブルを船体下面に取り付けます。
 そして、第99号ではマンディブルを取り付けて船体上面まで取り付けた後にこのパーツを取り付ける指示になっています。
 順調に製作を進めていた人達は苦労したでしょうね。
 先人達の苦労を教訓に、ここは先に取り付ける事にします。

       

 勿論デアゴ純正パーツは使用しません。
 使用したのは、「タミヤ 1/35 イギリス チャーチル クロコダイル 戦車」、「タミヤ 1/12 タイレル P34 シックスホイーラー 」、「エアフィックス 1/76 マチルダ」です。
 残念ながらパーツが判明しているのはここまで。
 「マチルダ」のハッチの下に付けなければならない反円筒形のパーツが分かりません。
 完成後には殆ど見えなくなってしまう部分だしプラ棒で作って誤魔化しても良い部分なんだけど、ご存知の方いらっしゃいますか?

2018年3月1日(木)
右舷マンディブル上面のディテールアップ・その3

 その1で示したBとCがさっぱり分かりません。
 Cについてはコクピットの陰になってしまうため正面視した画像がないので厳しいですね。
 逆に言えば、陰になる部分だから無くても気にならないか。
 つい最近までのその存在を知らなかったし・・・。←それでイイのか!

 一方、Bは下から覗き込むと特徴的な形状をしているけど、上から見ると板でしかありません。
 Cと同じく目立たないパーツですが、クォード・ガントラクターのパーツを取り付ける際には高さ調整のために無視する訳にはいきません。
 クォード・ガントラクターのパーツが円盤に乗っかるようにするためには3mm位の底上げが必要です。
 端が斜めになっていて厚さが約3mmのパーツをジャンクパーツの中から探しました。
 ファルコン製作開始当初はジャンクパーツを持っていなくて苦労しましたが、今や悩みの種になる程の量になってしまいました。

       

 クォード・ガントラクターのパーツは二分割されたエンジンブロックで、僕はてっきり両舷でそれぞれのパーツが使われていると思っていましたがプロップでは両舷で同じパーツが使われていました。
 なんて贅沢な事を!と思いましたが、写真を良く見ると右舷では複製したパーツを使用しているように見えます。
 その複製過程で欠損したのかどうか分かりませんが、左舷と違って右舷ではいくつかの出っ張りがなくなっています。
 クォード・ガントラクターはパーツ請求が可能なので、複製ではなくオリジナル・パーツを加工して使用しました。

       

 裏から見ると底上げパーツの形状がプロップとは大分違いますが気にしません。

       

       

 覗き込むとちょっと違いますが、雰囲気は出たので良しとします。
 これで第90号までの工程がやっと終わりました。
 何だか時間が掛かってしまいました。
 さて次はどこを作ろうか。
 エンジン・ノズル?装甲のダメージ痕?穴メカ?横メカ?
 ファルコンの旅は果てしなく続きます。

2018年2月27日(火)
左舷マンディブル付け根のディテールアップ・その1 & パーツ解析・その28

 二週間ぶりの更新でございます。
 この間、付け根部分の問題をどうやって解決するかあれこれ考えていました。

       

 2/12のブログにも書きましたが、何が問題かって2/12の製作途中の写真と見比べてみて下さい。
 @のクォード・ガントラクターのパーツと円盤の位置関係が全く違います。
 このパーツは第90号での取り付け位置が前過ぎたと言う事でデアゴ自身が後に修正を加える事になるパーツですが、そもそもの問題として円盤が小さめのために取り付け位置を修正するだけでは解決にはなっていないのです。
 円盤の大きさの話とは別ですが、Aの部分は大きい切り欠きがあるのですがデアゴでは控え目になっています。

 円盤を延長拡大する方法を色々考えたのですが、僕のスキルでは実現不可能なため諦めました。
 円盤の修正については腕に覚えがある方々にお任せするとして、僕は円盤には手を付けない方法で進める事にします。

       

 先ずはパーツを比較してみます。
 元は同じパーツであるにもかかわらず左舷と右舷ではかなり違いが見られます。
 左舷用のパーツは良く出来ていますが、右舷用は組み立て工程の関係から分割されていますし少し大きめです。
 細かいディテールが省略されていたりして一見すると右舷の方が手抜きのように思えますが、実はそうではなさそうです。
 右舷の設計者はこのパーツが円盤に乗っかるようにするための苦肉の策としてパーツを分割し、小さめの円盤に届くようにするためにパーツを少し大きめにしたように思えてなりません。
 左舷の設計者はこの点を放棄してしまった訳ですね。
 右舷の設計者の意をくんで、右舷用のパーツを左舷に利用する事にしました。

       

 第90号の右舷用のパーツに省略されているディテールを追加し(B)、円盤に乗っかるように一部を削っています(C)。
 第99号のパーツは元々右舷用のためディテールが省かれてしまっているため使えなのでタミヤのパーツを加工する事にしました。
 Dのはみ出して見える物は、厚みがあり過ぎる円盤に対して高さを調整するために底面に貼り付けたプラ板です。
 Eはパーツ加工で欠損したピンを取り付けるための凹みです。
 Fの部分は円盤に届くようにプラ板とパテでパーツを延長しました。
 プロップとは形が変わってしまいますが妥協も必要と判断しました。

 ここで突然ですがついでに周辺のパーツ解析もしておきます。
「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.65 パンサー ドイツ中戦車」
       

「タミヤ 1/20 グランプリコレクションシリーズ No.4 J.P.S.MkIII ロータス78」
       

 それでは話を続けましょう。
       

 改造したパーツが乗っかるように円盤側も加工しなければなりません。
 乗っかる所の配管を少し削れば良い話ですが、この配管は一体形成されているためにパイプに見えません。

       

 純正の配管は撤去し、ついでに先に解析したパーツも更地化しました。
 ここの配管はパネルの段差を跨いでいるため宙に浮いていなければならないので、初めから別パーツにしておいて欲しかったところです。

       

       

 配管を真鍮線に置き換えて、各パーツを取り付けるとこんな感じです。
 切り欠きが小さかったAの部分はプロップに近付くように削っておきました。
 パーツの形状がプロップとは異なってしまいましたが、これで変な隙間はなくす事が出来ました。

2018年2月13日(火)
右舷マンディブル上面のディテールアップ・その2


 右舷マンディブル上面のメカです。
 これは「タミヤ 1/12 フェラーリ312B」と「JO-HAN 1/25 MERCEDES-BENZ 500K」のパーツで構成されています。

       

 デアゴ純正パーツとオリジナル・パーツの比較です。
 と言いたいところですが、これは「タミヤ 1/12 フェラーリ312T」のパーツです。
 似ているけど、残念ながらちょっと違うんですよね。
 そうかと言って、デアゴ純正パーツは高さも横幅も違い過ぎます。
 左舷のパーツは悪くない形をしていたのに、どうしてこうなったんでしょうね。
 シルエットが全く違う純正よりもシルエットが似ている312Tの方が良さそうなので、これを元にパーツを作ってみる事にしました。

       

 312Tのパーツから切り出し、余計なディテールを削り取って、側面に取り付けられる500Kのパーツをエポキシパテ等で再現してみました。

       

 ディテールが足りなかったり細かい所がちょっと違っていたりしますが、雰囲気は出たでしょ。
 さて、前回の付け根部分の問題はどうしたものか。

2018年2月12日(月)
右舷マンディブル上面のディテールアップ・その1

 右舷マンディブルの上面です。

       

 これまでに取り上げた事がないパーツを紹介しておきます。

「タミヤ 1/35 M3A2 パーソナルキャリアー」
       

       

 マンディブル内側の製作のために切り出したパーツの残りです。
 これを更に切り出して使用します。

「タミヤ 1/35 M551シェリダン」
       

 パーツ請求で入手したので箱の写真はありません。
 デアゴ純正パーツはクッキリとしたディテールをしていますが、本物は繊細なディテールをしていますね。

「エアフィックス 1/76 ドイツ装甲車 SD.KFZ.234」
       

       

 デアゴ純正パーツでは向かって右側の斜めの部分が削られていますが、これが正解なのでしょうか。
 プロップ写真を見てもよく分かりません。

 この他に既に紹介した以下のパーツを使用します。
「タミヤ 1/35 ソビエト・SU-122」
「タミヤ 1/35 日本陸軍97式中戦車」
「タミヤ 1/35 イギリス・クォード・ガントラクター」

 デアゴ純正パーツも使用します。
       

 @は正体不明のため。
 Aは「レベル 1/48 B-29 スーパーフォートレス」のパーツですが、僕にはこのキットを入手する覚悟がありません。
 最後尾に「クォード・ガントラクター」のパーツが付くのですが、このパーツは円盤部分に乗っかるように取り付けるので取り置きです。

       

 デアゴではクォード・ガントラクターのパーツがマンディブルにダイレクトに取り付けるようになっていますが、プロップではパーツの下に別のパーツ(B)が付いていて底上げするようになっています。
 それにCの所にもパーツがありますが、デアゴでは省略されています。
 BとC、これらは正体不明です。
 特徴的な形をしているのですが見付けられませんでした。
 ご存知の方いらっしゃいますか?

       

 パーツを取り付けた状態がこちら。
 プロップと見比べるとなんか違和感があります。
 間違い探しよろしく見比べていたらとんでもない事に気が付きました。
 プロップでは円盤の端はコクピット連絡チューブの角まで来ているのに、デアゴでは隙間(←)があります。
 円盤の大きさが違うんですね!
 B-29のパーツも本当は円盤に乗っかっているようです。
 こんな所を修正する事は不可能だし目立たないので無視しますが・・・、

       

 同じ間違いが原因で左舷では目立つ隙間が出来てしまっています。
 隙間って言うよりもこうなると穴ですね。
 ここもクォード・ガントラクターのパーツが円盤に乗っかるハズなんですよねぇ。
 困った!
 けど、どうしようもないか。
 そう言えば誰かが円盤の大きさが変だとか、配管が届いていなくておかしいって言っていたっけ。
 やっと意味が分かりました。

2018年2月10日(土)
長岡 & 110,000km達成

 研究会に出席するため長岡に行ってきました。
 今年は雪が多くて大変だと聞いていたので、ドキドキ半分・ワクワク半分で関越道を北上。

       

 ところがどっこい。
 金曜日と土曜日は見事な晴れ!
 ここは関越トンネルの入り口にある谷川岳PAですが、この先の新潟もず〜っと晴れ。
 除雪も完璧に行われていて路肩には高い雪の壁が出来ていましたが、路面には全く雪は残っていませんでした。

       

 ここは越後川口SA。
 例年の事ですが、ここの駐車場には除雪によって積み上げられた高い雪の山が出来上がっていました。

 市内も除雪が済んでいて、気合い十分に臨んだのに拍子抜け。
 サマータイヤでも走行可能な状況でした。

       

 それならばと栃尾の山の中に行ってみましたがご覧の通り。
 さすがは雪国。
 ちょっとの雪で大混乱して大騒ぎする東京とは違います。
 綺麗に除雪されて立山黒部アルペンルートには及びませんが、このような雪の大谷(小谷?)が出来ていました。
 デス・スターのトレンチ内を走行している気分が味わえます。

       

 夜はいつもお世話になっているKEN@PaPaさん宅へ。
 前日までは大雪で本当に酷い状況だったそうで、「思っていたより雪が少ないね。」と言ったら怒られました。
 僕が長岡にいた2005/2006年シーズン時にはもっと酷い時があったからそう思ったのだけれど、今回はたまたま運が良かったようです。
 夜遅くまで車談義を肴に飲み明かしましたが、僕の最近のブログが模型ネタばかりになっている事がご不満だった様子。
 申し訳ないです。
 翌朝にはSTIを運転させて貰いましたが、やっぱりMTは楽しいねぇ。
 猛烈にMTに乗り換えたくなったのは言うまでもありません。
 秋の研究会の時もお世話になるのでヨロシクね!

       

       

       

       

       

       

       

       

       

 道中に走行距離が11万kmを突破しました。
 ジャストで車を止められず、キリ番を撮る事は出来ませんでした。
 残念。

2018年2月8日(木)
右舷マンディブル横メカのディテールアップ・その11

 「まだやってたんですか?」と言われてしまいそうな右舷マンディブルの横メカです。

       

 これは去年の8月に一層目までの塗装を行った段階。
 このエリアは出来が良いので、このままでも良さそうなものですが・・・。

       

 アントマンさんから頂いた「 amt 1/25 Chi Town Hustler」の複製パーツをインストールするついでに周辺パーツも流用パーツで置き換えました。
 使用したパーツは以下の通りです。
 「エアフィックス 1/76 シャーマン」
 「エアフィックス 1/76 パンサー」
 「タミヤ 1/35 ラング」
 「タミヤ 1/35 一式砲戦車」
 「タミヤ 1/35 ゲパルト」
 「タミヤ 1/35 フンクワーゲン Sd.Kfz.223」
 「タミヤ 1/12 タイレルP34」
 「タミヤ 1/12 タイレルフォードF1」
 「タミヤ 1/700 キングジョージV世」

 フンクワーゲンのパーツはマンディブル上面のパーツと接続する部分で微調整が必要となるため取り置きとしました。
 本当はこれ以外に「エアフィックス 1/76 マチルダ」や「タミヤ 1/35 ゲパルト」のパーツが付くのですが、そのベースとなる「永大 1/8 ポルシェ」の3Dプリントパーツがshapewaysからリリースされた時に備えて取り敢えず手は付けずに保留にしました。
 その12はやって来るのか?

       

2018年2月1日(木)
スーパー・ブルー・ブラッドムーン


 皆さんは昨日の皆既月食をご覧になりましたか?
 曇り予報だったので期待していなかったのですが、月食が始まる時間には晴れたようでハッキリと見る事が出来ました。
 月と一緒に鉄塔などの対象物が映り込んでいないと写真としては面白くないですね。

       

 そこで連続写真にしてみました。
 普段は地球の自転を実感する事はないのですが、こうして三脚を立って月や星を撮っていると自転の早さに驚かされます。
 2〜3分毎にシャッターを切ってもこれだけ動いていますからね。

 今年は皆既月食をもう一回見られるそうです。
 次回は7/28。
 ただし、皆既食の始まりが4:30で、月の入りが4:48なんだそうです。
 「ビルの合間に沈む部分食の月」を見る事(撮る事)が出来るかも?

       

2018年1月31日(水)
アントマン製ディテールアップパーツ


 アントマンさんが貴重なパーツを複製してくれました。
1. amt 1/25 Chi Town Hustler
2. amt 1/43 Reefer Van & Tamiya 1/35 Hanomag
3. Tamiya 1/12 Ferrari 312T

 大変綺麗に複製されていて、正規品とみまがうばかりです。
 僕が複製した312Tのパーツとは正に雲泥の差。
 アントマンさん、ありがとうございました!

       

       

 ちょうど良いタイミングでコレが手に入ったので、一緒に取り付け作業を行いました。
 「Roco 1/87 Gepard」です。
 諦めていたのですが、eBayで本体+送料が手頃な価格になっていた物を発見したのでゲットしました。
 本当は2個欲しかったけど、1個で我慢です。

       

       

       

 Chi Town Hustlerの部分はデアゴは造形が甘かったので大満足です。
 この写真だと白いパーツが飛んでしまって分かりにくいですね。
 判明しているキットの中で残るは「Hasegawa 1/32 Sabre」と「Jo-Han 1/25 Mercedes Benz 500K」と「Airfix 1/600 R.M.S Mauretania」となりました。
 いずれも手が出しにくいキットです。
 ここまでか・・・。

2018年1月23日(火)
左舷マンディブルのディテールアップ・その13


 昨夜の大雪は皆様大丈夫だったでしょうか。
 太田は思っていたよりも降雪時間が短く、こんな程度で済みました。
 雪は今日の晴天で殆ど溶けてしまいちょっと残念。

       

 さて、左舷マンディブル上面のメカです。
 BOBAさんが新たに発見してくれました。
 感謝です。

       

 カマボコ状のパーツは「タミヤ 1/12 フェラーリ312B」のエンジンパーツで、その横を蓋するように取り付けられるパーツをBOBAさんが発見されました。
 「タミヤ 1/20 タイレルP34」などに入っている所謂DFVエンジンのパーツであるとのこと。
 ナルホド!
 そう言われてみればそうだった!!

       

       

 早速取り付けてみました。
 「タミヤ 1/12 フェラーリ312B」は高価なため入手は諦めて、ここはデアゴ純正パーツを使用しました。
 それでも、蓋が付く事によってプロップに少しは近付けたのではないかな。

2018年1月19日(金)
イオンエンジン・その1

 僕の組み立て工程は一応マガジンに沿って行っているので、横メカ製作に行きたいところを我慢してイオンエンジンの製作です。
 最近はパーツ解析やパーツ置換ばかりやっていて、プロップの再現を目標としているように見えると思います。
 しかし船体下面の着陸灯や搭乗ランプの製作をしているところから分かると思いますが、プロップに拘るつもりはありません。
 「模型としての完成度を高める。格好良く仕上げる。」
 これが目標です。

       

 その観点からすると、プロップの噴射口は白い板が貼られているだけで格好良くないですよね。
 そこで、レッサーかずさんや6jiroさんが採用された shapeways の De Agostini Millenium Falcon SubLight Grill を入手しました。

       

 この製品には one piece version 2 part version の二種類があるのですが、僕は取り扱いやすさを考慮して 2 part version を選択しました。

       

       

 光源はデアゴ純正パーツの内、亜光速ドライブ・ハウジングのみ使用しました。
 レッサーかずさんの記事によると、純正パーツをストレートに組み立てると噴射口の両端と中心部分が暗くなってしまうそうです。
 そこで、中央の隔壁を削除して左右のハウジングを一体化し、市販のLEDテープを端から端まで貼りました。

       

 仮組みするとこんな感じ。
 亜光速ドライブ・ハウジングが奥まっているため、陰になって見えないのですが・・・。

       

 LEDを点灯すると丸見えです。
 LEDテープが丸見えにならないような工夫が必要そうです。
 イオンエンジンのノズルを模したパーツを製作するか、プロップのようにプラ板を配して目隠しするか。
 まだ方針が定まらないので、一先ずここまでとしておきます。
 内装を作り込むことになったら、イオンエンジンのノズルどころかイオンエンジン本体も作らなければならなくなるしね。←そこまでやる?やらないか。

2018年1月17日(水)
ミレニアム・ファルコンのパーツ解析・その27

 判明した(かも知れない)パーツを報告します。

       

       

       

 コクピットの直ぐ後ろの横メカで、その16の続きになります。

「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.518 ドイツ巡洋戦艦 シャルンホルスト」
       

 同じキットにありながら見逃していました。
 ハッキリと写っている写真はないのですが、デアゴ純正パーツの形状とそっくりなので恐らくコレでしょう。

       

 こちらのパーツはkoshi50さんから情報を頂きました。

「タミヤ 1/700 ウォーターラインシリーズ No.806 イギリス海軍 巡洋戦艦フッド・E級駆逐艦」
       

 四角い部分やピンの長さが違うようにも見えるので自信がありません。

「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.162 ドイツ歩兵戦闘車マルダー1A2ミラン 」
       

 デアゴでは内部の丸と四角が省略されていますね。

「タミヤ 1/20 グランプリコレクション No.53 タイレル P34」
       

 ここもピントが合っている写真がないので自信がありません。
 デアゴ純正パーツは円錐台の形をしていますが、ピンボケのプロップ写真では溝があるように見えるのでコレかな?

             

 左舷マンディブル裏のメカです。

「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.100 イギリス チャーチル クロコダイル 戦車」
       

       

 これはkoshi50さんが紹介されていました。
 プロップではキットのパーツを使う事が殆どですが、このように本体の一部を使う例もありますね。

「エアフィックス 1/76 マチルダ」
       

 ここもkoshi50さんが紹介されていました。
 これはデアゴのロストパーツです。

「タミヤ 1/12 ビッグスケールシリーズ No.36 タイレルP34 シックスホイーラー 」
       

 デアゴ純正パーツと形状が少し異なりますが、プロップ写真からするとコレで良いのではないかと思います。
 このパーツの右横の円筒状のパーツは正体不明です。

2018年1月16日(火)
ミレニアム・ファルコンのパーツ解析・その26

 ymmt3bikeさんから画像が送られてきました。

       

 これはブラジルタミヤ製のDFVエンジンです。

       

 タグの裏を見ると、「1/20 TYRRELL P34 (6 WHEELER)」や「MADE IN BRAZIL」と書かれています。

       

 問題のパーツを拡大したものがこちら。
 丸いディテールがプロップと同じ位置にありますね。

       

 このパーツも日本製と比較すると僅かながら違いがあって、丸いディテールとリブの端の間に少し隙間があります。
 写真を見直すとプロップもこの形状をしていました。
 と言うことで、プロップには日本製ではなくブラジル製のキットが使用されたという事が明らかとなりました。
 このような例は他の流用パーツでも起きているのでしょうか。

       

 もう一つ送られてきたのは、金型改修前の日本製DFVエンジンの写真です。
 タグには「1977」と書かれています。

       

 上に乗っているパーツは現行の改修後の物と思われます。
 分かりにくいのですが、改修前のリブが僅かに太いようです。
 その目で見ると、プロップのリブも太いように思えます。
 「帝国の逆襲」は1980年公開ですから、金型改修前のパーツが使われたと言う事ですね。
 目くじらを立てる程の差違ではありませんが、解析研究という点では興味深い事例でした。
 ymmt3bikeさん、ありがとうございました。

追記
 アントマンさんの報告によって、1977年の日本製ランナーの中にもプロップと同じ形状のパーツが存在することが判明しました。
 金型が段階的に改修されたのか、それとも数種類の金型が同時に存在していたのか、謎は深まるばかりです。
 ymmt3bikeさんが仰る通り、今言える事は「プロップと同じディテールの部品はブラジル産のキットを選択する」と言う事です。

2018年1月15日(月)
ミレニアム・ファルコンのパーツ解析・その25

1.「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.36 ドイツ・8輪重装甲車 Sdkfz232」
 解析・その9で話題にしたSdkfz232のピン跡について、Hyde棒さんから情報を頂きました。

            

 これはHyde棒さんが提供してくれた写真です。
 ピンの跡がプロップと同じように出っ張っているではないですか!
 プロップでは丸いパーツを貼り付けたのかとも思いましたが、このような形状のパーツも存在していたのですね。

       

 Hyde棒さんが所有するSdkfz232には「小鹿628」の記載があるとのことです。
 僕は「静岡市小鹿628」版と「静岡市恩田原3-7」版のSdkfz232を所有していますが、どちらも例の部分は凹でした。
 同じ「静岡市小鹿628」版でも差があるようですので、箱の住所表記を頼りにこのパーツを入手することは困難と思われます。
 「1/12 タイレル フォードF1」の時のように、ネットやオークションで入手する場合は運任せですね。
 でも、謎が解けてスッキリしました。
 Hyde棒さん、ありがとうございました。

2.「タミヤ 1/20 グランプリコレクション No.4 TEAM LOTUS J.P.S.Mk.III(ブラジル版)」
 左舷マンディブルのディテールアップ・その11で話題にしたDFVエンジンの形状が異なる件について、ymmt3bikeさんから情報を頂きました。

       

 これはブラジルタミヤ製のロータス78です。
 画像はまんだらけから拝借しました。
 このキットに入っているDFVエンジンの形状がプロップの物と同じだそうです。
 実際のパーツの写真については、後ほどymmt3bikeさんから届いたらアップしますね。
 いやぁ、それにしてもブラジルタミヤは盲点でした!
 ブラジルタミヤ製のタイレルP34もプロップ形状のエンジンが入っている可能性がありますね。
 僅かな形状の差のためにロータス78をもう一個(左右合わせれば二個?)購入するのは気が引けるので見送りますが、拘る方は是非ともゲットして下さい。
 ymmt3bikeさん、ありがとうございました。

2018年1月12日(金)
左舷マンディブルのディテールアップ・その12

 予告通り左舷マンディブルの内側です。

       

 右舷マンディブルの内側と同じように「タミヤ 1/35 M3A2 パーソナルキャリヤー」のフレームと「タミヤ 1/20 タイレルP34」のミッションを使用します。
 フレームに関しては、実際には今回は「タミヤ 1/35 M16スカイクリーナー」のフレームを使用しました。
 プロップ写真を見ると、ミッションはかなり薄く削ってから使用されているようです。

       

 製作面において右舷と大きく異なるのはこれ。
 右舷ではデアゴ純正パーツを使用しましたが、今回は「エアフィックス 1/76 マチルダ(実際はマチルダ・ヘッジホッグ)」が手に入ったので、このパーツを使用します。
 左右の内側それぞれで一台分のパーツが使われています。
 足回りの内側と外側のパーツをそれぞれ切り出します。

       

 中心部分の半円筒形のパーツは正体不明なためデアゴ純正パーツを使用しました。
 その左側のシルバーのパーツは「タミヤ 1/12 タイレルP34」のパーツです。

       

       

 これで左舷マンディブルも形になってきました。
 先端部分はまだ仮組みの段階なのでズレているのは御愛嬌。
 右舷のように塗装をある程度進めるか、それともこのパッチワーク状態で留めておくか、何気に悩むところです。

2018年1月10日(水)
左舷マンディブルのディテールアップ・その11

 左舷マンディブル先端の製作です。

       

 例によってプロップ写真を参考にしながら、「タミヤ 1/20 タイレルP34」のエンジン・パーツを使用して先端を組み上げます。
 しかし、コレジャなかった・・・。
 その9で紹介した写真と見比べて下さい。
 プロップでは@のピンはなく穴が空いており、Aの丸いディテールの位置が異なります。
 右舷のプロップ写真を確認すると、@のピンはありますが、Aの丸いディテールは左舷と同じ位置にありました。
 これは一体どう言う事なのでしょうか。
 エンジンの金型が修正された?この様な形状の車種がある?左舷はわざわざピンを削って穴を開けた?
 謎だ・・・。
 穴のフチが立っているところを見ると、やはりわざわざ穴を開けたような気がします。
 @の部分はプロップに近付けるために穴を開けますが、Aの修正は面倒臭いので無視する事にしました。

       

 その9でカールの横のパーツについて「大和と言う事で良いのかな。」と書きましたが、これは誤りかも知れません。

       

 これは高角砲のパーツです。
 同じ形状をしていますが、大和と信濃ではゲートの位置が異なります。
 プロップ写真を見ると四角い先端部分は綺麗な面が出ています。
 他の部分でゲート処理が甘いパーツがある事を考えると、プロップ製作者がわざわざ大和のパーツを使用してゲート処理を完璧に行ったとは考えにくいですよね。
 と言う事で、ここは信濃のパーツを使用する事にしました。

       

 「タミヤ 1/35 クォード・ガントラクター」のパーツはここに収まるように切り出しました。
 デアゴ純正パーツと並べてみると、やはり本物のパーツは違いますね。
 デアゴは信濃の高射砲パーツをどうしてこんな形にしたんでしょうか。

       

 外側のパーツは右舷と同じように側面の横メカのベースの先端に取り付けました。
 下方のロストパーツは「タミヤ 1/12 フェラーリ312T」のパーツである事を信じて取り付けました。
 次回は左舷マンディブル内側の予定です。

2018年1月9日(火)
パーツ解析のおさらい

 デアゴ・ファルコンはパーツのディテールに問題を指摘されてはいますが、スタジオ・スケールの本体があるからこそこうしてパーツ解析が盛り上がっている訳で、その点での功績は高く評価するべきだと思います。
 皆さんの驚異的な解析能力によってパーツ解析は物凄いスピードで進んでいて、8〜9割は完了しているのではないでしょうか。
 これまでに自分でもパーツが手に入る度に書き記してきましたが、情報を整理するために横メカのみですが解析画像を作ってみました。
 年末年始の休みは諸事情によって製作作業が出来なかったので、こんなことをして気を紛らわしていました。
 この中には、アントマンさん、キャベツひろしさん、レッサーかずさん、BOBAさん、koshi50さんから頂いた情報が多数含まれております。
 皆様に感謝です。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

 解析の間違いを見付けられた方はご一報頂けると助かります。

2018年1月4日(木)
謹賀新年・正月に観たテレビのことなど    

 明けましておめでとうございます。
 2017年の前半はファルコンの搭乗ランプの製作や船体下面の電飾及び塗装が中心でしたが、後半はパーツ解析に明け暮れて製作が遅々として進みませんでした。
 マシーネンクリーガーやアシェット・インプへの浮気もありましたね。
 2018年はファルコンの完成を目指して頑張りたいと思います。

 年末年始は実家で食う・呑む・寝る・観るの繰り返しでした。
 美味しいものを食べ続けるというのも疲れますね。
 1月は体を絞らないとな・・・。

 「観る」と言えば、テレビっ子な僕にとっては正月は天国です。
 テレビを見続けても文句を言われないからね。
 1/1にNHK・BSプレミアムでは「年越し映画マラソン」と題して映画を連続放送。
 先ずは「ジョーズ」。
 これは本当に名作だと思うし、何度観ても飽きさせない映画ですよね。
 124分の中に物語が無駄なく収められ、無駄な演出も、華美な映像やアクションも、邪魔なトラブルメーカーも一切なし。
 CGや無駄な演出に頼った最近の映画とは違って、昔の映画はシンプルで良いです。
 ただ、正月のプログラムに選択する映画ではないですよね。
 おせち料理を食べながら、ちぎれた手足を観るというのは一般的にはどうなんだろうか。
 僕は大好きだから構わないけど。

 次の「ニュー・シネマ・パラダイス」は満腹と酒のために直ぐに寝てしまいました。
 夢の中であの有名なフレーズが響き続けていて、寝ているのに疲れました。

 目が覚めると最後は「タイタニック」が・・・。
 194分の大作です。
 寝ても覚めても、ラブストリーが延々と続きます。
 兎に角、尺が長過ぎ!
 ジョーズとは正反対で物語は無駄に長いし、沈没が始まってからの主人公達のドタバタも無駄だし、女はいちいちトラブルを起こすし。
 華美は映像はこの映画では重要なエッセンスだから、そこは許容します。
 僕がこの映画を恋愛映画としてではなくパニック映画として観るから評価が下がってしまうのかな。
 ディカプリオ・ファンにしてみたら、堪らない映画でしょうね。
 確かに時折見せるあの鋭い視線は格好イイと思います。
 ディカプリオがアナキン演じてくれたら、スターウォーズ・ファンはもっと増えただろうに。

 1/2は定番の「箱根駅伝」。
 全ての出場選手に敬意の念を抱くのは言うまでもありません。
 ホント、お疲れ様です。
 車好きとしてやはりアンパンマン号に触れておくべきでしょうか。
 正直あのような車の弄り方は大嫌いです。
 何が楽しいのか理解できません。
 法律(車検)の範囲であれば個人の自由だけどね。
 でもナンバープレートをダッシュボードに置いていたから違反車両(整備不良)だよね?
 白バイがウジャウジャいる場所で平気で走っている当たりが痛い。
 警察はちゃんと捕まえてくれたのかな?

 1/2の夜は「都庁爆破!」。
 ツッコミどころ満載で呆れてしまいました。
 劇中において平和ボケした日本がどうのこうのと言っていたけど、一番平和ボケしているのはこの脚本を書いた人だよね。
 テロ、人質事件、銃器、トラップ、爆弾、爆破解体等々、あの程度の知識しかないのなら書かないで欲しい。
 詳しくないのなら、ちゃんと監修を雇って調査をしてから脚本を書いて欲しい。
 出演した俳優陣が可哀想で仕方ない。
 原作物らしいけど、原作はこんな駄作ではないことを信じたい。
 新春ドラマスペシャルがあの程度では、2018年のTBSドラマは観る価値無しですね。
 監督や脚本家はその題材に対してどれだけ知識があるのか、言い換えればどれだけオタクであるのかが大事なのではないかと思います。
 「シン・ゴジラ」の庵野秀明監督が良い例。
 オタクならではツッコミどころの無さが気持ち良かったです。

 1/3の「君の名は。」。
 これも新海誠監督のオタク度が成功の秘訣だったのではないでしょうか。
 恋愛観とか、街の描写とか、オタクですよね。
 ハリウッドで実写化するらしいけど、あれは日本人の感覚で作られたアニメだからヒットしたわけで、アメリカ人にあの感覚が描けるのだろうか。

 「最後のジェダイ」についてはそろそろ書いても許されるかな?
 気が向いたら感想を書こうと思います。
 それでは、本年も宜しくお願い致します。
















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